「霊界物語」の版間の差分

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== 著述期間 ==
== 著述期間 ==


王仁三郎は大正10年(1921年)10月18日(旧9月18日)から口述を開始し、同12年5月までの20ヶ月間は毎月、月の大半を費やして口述を行い、第63巻までの口述を終えた<ref>ただし第1巻は第12章までは機関誌『[[神霊界]]』大正10年2月に掲載された「[[回顧録]]」を元に書き直したものである。</ref>。この63巻までの平均口述日数は約4.8日で、最短では2日間で口述を終えている([[第46巻]])。(全巻の平均口述日数もやはり約4.8日である。→「[[#口述日数]]」)
王仁三郎は大正10年(1921年)10月18日(旧9月18日)から口述を開始し、同12年5月までの20ヶ月間は毎月、月の大半を費やして口述を行い、第63巻までの口述を終えた<ref>ただし第1巻は第12章までは機関誌『[[神霊界]]』大正10年2月に掲載された「[[回顧録]]」を元に書き直したものである。</ref>。この63巻までの平均口述日数は約4.8日で、最短では2日間で口述を終えている([[第46巻]])。(全巻の平均口述日数もやはり約4.8日である。→「[[霊界物語の口述日と初版発行日#口述日数]]」)


同12年7月以降はペースが落ち、[[蒙古入り]]と帰国後の収監(同13年2月から11月まで)などもあって口述しない期間が続き、同15年7月までに11巻(現在の巻番号だと第64巻上下から第72巻までと[[入蒙記]]を入れた11冊)を終えた。
同12年7月以降はペースが落ち、[[蒙古入り]]と帰国後の収監(同13年2月から11月まで)などもあって口述しない期間が続き、同15年7月までに11巻(現在の巻番号だと第64巻上下から第72巻までと[[入蒙記]]を入れた11冊)を終えた。