秋彦
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秋彦(あきひこ)は、霊界物語の登場人物。旧名は鹿公(しかこう)(鹿公という人物は複数いる→「鹿公」)。
紫姫の家来の鹿公・馬公コンビの鹿公[1]に、エンゼルが「秋彦」「駒彦」という神名を与えた[2]。以後は「秋彦」という名で登場する。ニックネームとして「秋公」と呼ばれる。
概要
- 初出:第17巻第13章「紫姫」#(鹿公)、第19巻第12章「言照姫」#(秋彦)、第20巻第1章「武志の宮」#(秋公)
- 改名後も鹿公という呼び方は時々使われ、第25巻第19章「竹生島」#まで使われている。
- 霊界物語に鹿公という名の人物は複数いる。秋彦は一人しかいない。秋公と呼ばれる人物は複数いる。
- 単に「鹿」と呼ばれる場合もある。[3]
- 家族:常楠・お久夫婦、木山彦・木山姫夫婦、駒彦、虻公、蜂公
主なエピソード
第17~19巻
- 都の女・紫姫は真名井ケ原へ参詣する途中、バラモン教の荒鷹・鬼鷹によって二人の家来(鹿公・馬公)と共に捕まり三嶽山で岩窟に軟禁された。紫姫は谷川で洗濯中、悦子姫の一行に出会い、救出される。鹿公・馬公は殺されたと思っていたが丹州(玉彦)によって救われており、主従は再会した。〔第17巻第12章「花と花」#~第13章「紫姫」#〕
- 鹿公は紫姫にお伴して、悦子姫一行と共に鬼ケ城山のバラモン教を言向け和しに向かう。〔第17巻第15章「敵味方」#~第17章「有終の美」#〕
- 第18~19巻では、紫姫と共に綾の聖地の悦子姫の館を中心に活動している。
- 松姫館で、エンゼル(神素盞嗚大神の使い・言照姫命)が現れ、一同に神名を与える。お節→玉能姫、竜若→竜国別、馬公→駒彦、鹿公→秋彦、熊彦→千代彦、虎彦→春彦。〔第19巻第12章「言照姫」#〕
第20・23巻
- 駒彦と秋彦は浮木の里で、バラモン教の友彦を言向け和しに向かう天の真浦を、崖の下に突き落とす。二人は実は錦の宮の教主・言依別命に命じられ宣伝使の試験(身魂調べ)のため天の真浦を突き落としたのだった。二人は用が済んだので立ち去る。〔第20巻第1章「武志の宮」#〕
- 二人は日高山の山奥へ滝行に行き、木山の里で常楠・お久夫婦に出会う。駒彦は常楠夫婦の息子だと分かり、秋彦は木山彦夫婦の息子だと分かり、再会に涙する。また、虻公、蜂公も常楠や木山彦の息子だと分かる。〔第23巻第5章「親子奇遇」#~第8章「縺れ髪」#〕
- その後一同は熊野の若彦館へ行く。高姫と遭遇し一騒動起きる。〔第23巻第9章「高姫騒」#〕