虎彦

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

虎彦(とらひこ)は、霊界物語に登場する人物。6人いる。

なお、同音異字の「寅彦」という人物は霊界物語に登場しない。

  1. 第1巻第48章鬼熊の終焉#鬼熊のセリフの中に出る虎彦。[1]
  2. 第16巻第1章天橋立#石熊のセリフの中に出る虎彦。「経ケ岬の虎彦が急報に依つて、鬼雲彦より火急の御命令」。鬼雲彦の部下。
  3. 第16巻第10章白狐の出現#鬼雲姫のセリフの中に出る虎彦。「鬼雲彦の夫はあらざるか、虎彦、亀彦山姫河姫は何所ぞ」。第1章に出る虎彦と同一人物だと思われる。
  4. 第17巻第1章黄金の衣#鬼虎悦子姫から「虎彦命」という宣伝使名を与えられるが、それはおコンに化かされたウソだった。
  5. 第19巻に登場する、松姫館の三人の門番(竜若熊彦、虎彦)の一人。第19巻第10章馬鹿正直#第12章言照姫#に出る。「虎公」とも呼ばれている。
  6. 第21巻第1章高春山#鷹依姫のセリフの中に出る虎公。「此間帰つて来た虎公の報告では黒姫さへ手に入れてうまく白状させたならば、黄金の玉も手に入ると云ふ事だから」。鷹依姫の部下だと思われる。

類似する人物

名前に「虎彦」か「寅彦」が付く人物

脚注

  1. 「虎彦」ではなく「竹熊」の誤記の可能性もある。鬼熊の「わが面体を打ちしは確に竜世姫、高杉別、虎彦ならむ」というセリフに出るが、この章に「虎彦」という人物は出ず、鬼熊を打ったのは他に竹熊がいる。第1巻第48章鬼熊の終焉」/a033-a037#「時しも竹熊は中殿より現はれ来りて、進退谷まり身動きのままならぬ鬼熊の面上目がけて、鉄鎚を打下した。血は流れて泉のごとく、惨状目もあてられぬ有様である」