「清子姫・照子姫 (比沼の真名井)」の版間の差分
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[[豊国姫命]]の神勅が二人に降り──[[竜宮島]]から[[梅子姫]]一行が五個の[[麻邇宝珠]]を持ち帰り、[[由良の港]]の[[秋山彦]]の館に着いて、[[神素盞嗚大神]]と[[国武彦命]]がお出でになった──と聞いて、二人は秋山彦の館へ向かったが、麻邇宝珠はすでに[[綾の聖地]]へ送られた後だった。二人は綾の聖地に向かう。そこで[[言依別命]]から──これから琉球に渡れ──との神勅を受ける。二人は[[高熊山]]の岩窟で21日間、[[木花姫命]]から教えを受けた後、[[生田の森]]を経て、[[兵庫の港]]で新しい船を買い、[[瀬戸の海]]に出た。ところが[[児島半島]]のそばで暗礁に乗り上げ、困っているところを、[[清彦・照彦]]が乗った船に救い上げられ、4人で琉球へ向かう。<ref>このエピソードはあらすじのように記されているだけで、ドラマが描かれているわけではない。{{rm|27|14|草枕}}:この章は全部が清子姫・照子姫の事跡を歌う歌が記されている。{{rm|27|15|情意投合}}:「時に豊国姫命の神勅、此二人に降り、諏訪の湖の玉依姫より麻邇宝珠を受取り、梅子姫其他一行が、由良の港の秋山彦が館に帰り来り、神素盞嗚大神、国武彦命の出でますと聞きて、二人は旅装を整へ、由良の港の秋山彦の館に出で来りし頃は、最早麻邇宝珠は聖地に送られ、神素盞嗚大神、国武彦命の御行方も分らなくなつた後の祭りであつたから、二人は時を移さず、陸路聖地に向ひ、錦の宮の玉照彦、玉照姫の神司に謁し、琉球の島に渡るべく、再び聖地を立ちて、玉照彦命の出現地なる高熊山に立籠もり、三週間の改めて修業をなし、木花姫の神教を蒙りて、意気揚々と山坂を越え、生田の森に立寄り、それより兵庫の港を船出して、琉球に向はんとし、神の仕組か、思はずも児島半島の手前に於て暗礁に乗りあげ、危険極まる所へ、三五教の新宣伝使、清彦、照彦の舟に助けられ、漸く那覇港に四人連れ安着し」</ref> | [[豊国姫命]]の神勅が二人に降り──[[竜宮島]]から[[梅子姫]]一行が五個の[[麻邇宝珠]]を持ち帰り、[[由良の港]]の[[秋山彦]]の館に着いて、[[神素盞嗚大神]]と[[国武彦命]]がお出でになった──と聞いて、二人は秋山彦の館へ向かったが、麻邇宝珠はすでに[[綾の聖地]]へ送られた後だった。二人は綾の聖地に向かう。そこで[[言依別命]]から──これから琉球に渡れ──との神勅を受ける。二人は[[高熊山]]の岩窟で21日間、[[木花姫命]]から教えを受けた後、[[生田の森]]を経て、[[兵庫の港]]で新しい船を買い、[[瀬戸の海]]に出た。ところが[[児島半島]]のそばで暗礁に乗り上げ、困っているところを、[[清彦・照彦]]が乗った船に救い上げられ、4人で琉球へ向かう。<ref>このエピソードはあらすじのように記されているだけで、ドラマが描かれているわけではない。{{rm|27|14|草枕}}:この章は全部が清子姫・照子姫の事跡を歌う歌が記されている。{{rm|27|15|情意投合}}:「時に豊国姫命の神勅、此二人に降り、諏訪の湖の玉依姫より麻邇宝珠を受取り、梅子姫其他一行が、由良の港の秋山彦が館に帰り来り、神素盞嗚大神、国武彦命の出でますと聞きて、二人は旅装を整へ、由良の港の秋山彦の館に出で来りし頃は、最早麻邇宝珠は聖地に送られ、神素盞嗚大神、国武彦命の御行方も分らなくなつた後の祭りであつたから、二人は時を移さず、陸路聖地に向ひ、錦の宮の玉照彦、玉照姫の神司に謁し、琉球の島に渡るべく、再び聖地を立ちて、玉照彦命の出現地なる高熊山に立籠もり、三週間の改めて修業をなし、木花姫の神教を蒙りて、意気揚々と山坂を越え、生田の森に立寄り、それより兵庫の港を船出して、琉球に向はんとし、神の仕組か、思はずも児島半島の手前に於て暗礁に乗りあげ、危険極まる所へ、三五教の新宣伝使、清彦、照彦の舟に助けられ、漸く那覇港に四人連れ安着し」</ref> | ||
[[清彦・照彦]]は、[[言依別命]]・[[国依別]]の後を[[高姫]] | [[清彦・照彦]]は、[[言依別命]]・[[国依別]]の後を[[高姫]]が追跡していると知り、高姫が言依別命らに危害を加えるかも知れないと思い、その後を追っていた。4人は船中で過ごすうちに互いに恋愛感情が芽生える。しかし、清子姫は清彦を、清彦は照子姫を、照子姫は照彦を、照彦は清子姫を好きになるという複雑な恋愛関係だった。那覇港に上陸して、[[槻の洞穴]]で[[高姫]]一行と出会い、その後、[[言依別命]]一行と出会う。言依別命は清彦・照彦に、琉球の守護を命じた。言依別命・国依別は船で高砂島に向かい、清子姫・照子姫はその後を追って船で高砂島へ向かった。 →詳細は「[[清彦・照彦#第27巻]]」を見よ 〔{{rm|27|15|情意投合}}~{{rms|27|16|琉球の神}}〕 | ||
=== 第33巻 === | === 第33巻 === | ||