ヒルの国

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

ヒルの国(ひるのくに)は、霊界物語に登場する国。高砂島にある。現代のペルーに相応する。

概要

  • 表記ゆれ:秘露の国(ひるのくに) [1]
  • 別名:インカ国
  • 初出:第8巻第13章修羅場#(秘露の国)
  • 一般にペルーの漢字表記は「秘露」であるが、「ひる」とは読まない。

地名

次は第8巻から出る。

次は第9巻から出る。

次は第29巻から出る。

次は第30巻から出る。

次は第31巻から出る。

次は第69巻から出る。

主なエピソード

第8巻第13~14章
ヒルの都が舞台となる。清彦はヒルの国に三五教を広め、紅葉彦命と改名し、ヒルの国の守護職となった。→詳細は「ヒルの都」「第8巻」を見よ
第30巻第14~24章
御倉山日暮シ山アラシカ峠日暮シ河などが舞台となる。
言依別命国依別テルの港に上陸し、北へと進み、御倉山に到着した。この地方の人々は旱魃で苦しんでいた。言依別命は、ウラル教が食べることを禁止していた魚を「食べてもよい」と教える。それによって人々は飢餓から救われた。
日暮シ山にアジトを構えるウラル教の教主ブールは、人々が三五教に改宗したので、言依別命と国依別を教敵として殺害するよう命令を出す。この二人の弟子になったキジマチが、二人に扮してウラル軍と戦うが、落とし穴に落とされてしまう(この話は次の巻に続く)。→詳細は「第30巻」を見よ
第31巻第1~13章
ヒルの都日暮シ山などが舞台となる。
ヒルの都で空前の大地震が発生し、国依別は「球の玉」の神徳で災害を鎮める。食糧や負傷者の治療に尽力し、救われた人々はこぞって三五教に改宗した。→詳細は「ヒルの都」を見よ
国依別は、二人の女弟子(紅井姫エリナ)を従えて日暮シ山へ進み、落とし穴からキジマチを救い出し、ウラル教の教主ブールを言向け和した。エリナの父のエスを教主として、三五教が広められた。→詳細は「第31巻」を見よ
第69巻第17~22章前半
ヒルの都が舞台となる。
ヒルの国は楓別命が国司として治めていたが、国内は乱れていた。行方不明の長男・国愛別に代わって、妹の清香姫が継嗣となるが、嫌になった清香姫は城を逃げ出した。だが山中で国照別ウヅの国の継嗣)と出会い、清香姫は都に帰る。国照別は選ばれて大王となり、ヒルの国の国政改革を行った。→詳細は「ヒルの都」「第69巻」を見よ

脚注

  1. 使用回数は「高砂島#国名の表記について」を見よ。

関連項目

外部リンク