「高姫」の版間の差分
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* [[第57巻]]では高姫の部下の[[シャル]]が、高姫は55~6歳に見えると語っている。<ref>{{rm|57|10|転香}}:シャルの一人言〈年は幾才だと聞いて見たら四十九才だと吐しやがる。俺の見た所では、どうしても五十五六に見えるがヤツパリ年寄と見られるのが辛いと見えるワイ〉</ref> | * [[第57巻]]では高姫の部下の[[シャル]]が、高姫は55~6歳に見えると語っている。<ref>{{rm|57|10|転香}}:シャルの一人言〈年は幾才だと聞いて見たら四十九才だと吐しやがる。俺の見た所では、どうしても五十五六に見えるがヤツパリ年寄と見られるのが辛いと見えるワイ〉</ref> | ||
* 高姫は50代だが「婆」と呼ばれ、かなり老人扱いされている。それは当時(大正時代)の50代は孫や曽孫がいる「お婆さん」の年代だったからである。また平均寿命は短く(男42歳、女43歳<ref>[https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/19th/gaiyo.html 厚労省]</ref>)、定年も55歳であった。 | * 高姫は50代だが「婆」と呼ばれ、かなり老人扱いされている。それは当時(大正時代)の50代は孫や曽孫がいる「お婆さん」の年代だったからである。また平均寿命は短く(男42歳、女43歳<ref>[https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/19th/gaiyo.html 厚労省]</ref>)、定年も55歳であった。 | ||
== 外見 == | |||
高姫の外見的特徴として次のような描写がある。 | |||
* 〈ぼつてり肥た婆〉〈雑水桶に氷のはつたやうな眼をキヨロつかせながら〉〈高姫と云ふ中年増のお多福婆〉〔{{rm|15|8|ウラナイ教}}〕 | |||
* 〈白い出歯をニユツと出し〉〔{{rm|15|9|薯蕷汁}}〕 | |||
* 〈高姫はお多福面をニユツと出し、山車尻《だんじり》をプリツプリツと振り乍ら、怪しき腰付で踊り始めた〉〔{{rm|15|17|窟の酒宴}}〕…山車尻《だんじり》とは[[団尻]]、つまり団子のような大きなお尻のこと。 | |||
* 〈顔を真白に塗り立て、天上眉毛の角隠し〉〈眉を逆立て、口をへの字に結び、グツと睨み、暫くあつて歯の脱けた大口を開き〉〔{{rm|16|8|衣懸松}}〕 | |||
* 〈顔に白粉をべたりとつけて何だか嫌らしい女〉〔{{rm|16|11|宝庫の鍵}}:加米公のセリフ〕 | |||
* 〈アトラスの様な顔〉〔{{rm|56|5|鷹魅}}〕…世界地図の大陸や島々のように顔にまだらにシミやアバタがあるという意味か? | |||
* 〈白髪交りの藁箒《わらばうき》のやうな髪をサンバラに凩《こがらし》に靡かせ乍ら夜叉のやうにペタペタと大地を鳴らせつつ〉〔{{rm|57|11|鳥逃し}}〕 | |||
== 家族 == | == 家族 == | ||