「松姫館 (高城山)」の版間の差分
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'''松姫館'''(まつひめやかた)は、[[霊界物語]]に登場する館。[[高城山]]の麓にある<ref>{{rm|21|11|鬼娘}}:「貴様は高城山の山麓、松姫の館に於て」、{{rm|32|18|竜国別}}:「高城山の麓なる 松姫館の」</ref>ウラナイ教の出社(でやしろ)(支所)<ref>{{rm|19|10|馬鹿正直}}:「ウラナイの 神の教の'''出社'''と 鳴り響きたる神館」、{{rm|18|8|蛙の口}}:「ウラナイ教の'''支所'''で高城山と云う処、そこには意地くねの………悪くない松姫が控へて居る」</ref>のこと。松姫が教主(取次)をしている。 | '''松姫館'''(まつひめやかた)は、[[霊界物語]]に登場する館。[[高城山]]の麓にある<ref>{{rm|21|11|鬼娘}}:「貴様は高城山の山麓、松姫の館に於て」、{{rm|32|18|竜国別}}:「高城山の麓なる 松姫館の」</ref>ウラナイ教の出社(でやしろ)(支所)<ref>{{rm|19|10|馬鹿正直}}:「ウラナイの 神の教の'''出社'''と 鳴り響きたる神館」、{{rm|18|8|蛙の口}}:「ウラナイ教の'''支所'''で高城山と云う処、そこには意地くねの………悪くない松姫が控へて居る」</ref>のこと。松姫が教主(取次)をしている。 | ||
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+ | * [[松姫]]:教主。 | ||
+ | * [[竜若]]:受付兼門番の司。<ref>{{rm|19|10|馬鹿正直}}:「松姫館の表門には、'''受付兼門番'''の溜り所が設けられてある。[[竜若]]、[[熊彦]]、[[虎彦]]の三人は」</ref> <ref>{{rm|19|12|言照姫}}:「松姫館の'''表門の司を兼ねたる受付役'''の[[竜若]]は」</ref> | ||
+ | * [[熊彦]]:受付兼門番。 | ||
+ | * [[虎彦]]:受付兼門番。 | ||
== 主なエピソード == | == 主なエピソード == |
2020年8月2日 (日) 17:46時点における最新版
この項目では、高城山の松姫館について説明しています。その他については「松姫館 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
松姫館(まつひめやかた)は、霊界物語に登場する館。高城山の麓にある[1]ウラナイ教の出社(でやしろ)(支所)[2]のこと。松姫が教主(取次)をしている。
概要
関係のある人物
主なエピソード
ウラナイ教の松姫館に、三五教の馬公・鹿公がやって来るが、門番の熊彦・虎彦は二人に暴力を振るって門を閉めてしまった。松姫とお節にそれを報告すると、松姫は馬公・鹿公にお詫びしてここに連れて来るよう命じた。〔第19巻第11章「変態動物」#〕
熊彦・虎彦そして熊彦・虎彦に竜若も加わり五人が四つ足で這いながら松姫の前に現れる。お節は人間に生まれながら畜生の真似をしてはいけないと戒めた。お節が祝詞を上げると五人は立ち上がることが出来るようになった。ここで松姫は改心(三五教への帰順)を表明する──高姫・黒姫はすでに三五教に帰順していたのだが、突然そんなことを言っても部下が困るだろうから自分は今までウラナイ教で頑張ってきた。自分が改心できたのはお節や馬公、鹿公のおかげである。自分はこれから身魂磨きの旅に出る。お節を師匠と崇めてお道のために尽くしてください──と部下に言い残して松姫は旅立った。そこへエンゼル(神素盞嗚大神の御使い言照姫命)が現れ──松姫の改心によって高姫・黒姫の罪は赦された──と告げ、各自に次のように神名を与えた。〔第19巻第12章「言照姫」#〕
- お節→玉能姫:松姫に三五教を教えるため、松姫館に入り奥の御用を務めていた。
- 竜若→竜国別:松姫館の表門の受付兼門番。
- 熊彦→千代彦:同上
- 虎彦→春彦:同上
- 馬公→駒彦:もともと紫姫の家来だった。紫姫の失態を取り戻すため高城山の松姫館に言霊戦に挑んだ[5]。
- 鹿公→秋彦:同上