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竹生島
,ページの作成:「'''竹生島'''(ちくぶしま、ちくぶじま)は、 * 霊界物語に登場する島。2つある。 ** 近江の国の琵琶湖にある竹生島。(本...」
'''竹生島'''(ちくぶしま、ちくぶじま)は、
* [[霊界物語]]に登場する島。2つある。
** 近江の国の琵琶湖にある竹生島。(本項で解説)
** 呉の海の橘島の旧称? {{rm|12|21|立花島}}に1回だけ出る。 →「[[橘島]]」を見よ
* 霊界物語[[第25巻第19章]]の章題。
本項では琵琶湖の竹生島について解説する。
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== 概要 ==
* 表記ゆれ:竹生の島
* 初出:{{rm|12|29|子生の誓}}
* 霊界物語の時代(太古の神代)には琵琶湖のほとんど中央に[[松の島]]、[[竹の島]]、[[梅の島]]の三つの島が並んでいた。この時代の竹生島とは竹の島のことである。<ref>{{rm|26|13|三つ巴}}</ref> →「[[琵琶湖#三つの島]]」を参照
== 主なエピソード ==
竹生島が舞台となるのは第26巻第13~15章だけである。
* 竹生島には[[神素盞嗚大神]]が隠れ給う仮館<ref>{{rm|26|15|諭詩の歌}}:「浪に浮べる竹生島 神素盞嗚大神の 隠れ給ひし仮館 守り給へる英子姫」</ref>があり、[[英子姫]]([[八人乙女]]の一人)は[[亀彦]]を伴い、竹生島に渡った。また[[悦子姫]]も[[音彦]]を伴い竹生島に渡った。<ref>{{rm|18|4|四尾山}}:「悦子姫は(略)自らは音彦を伴なひ、神素盞嗚大神の隠れ給ふ近江の竹生島に出立せむとする折しも」</ref> <ref>{{rm|18|17|玉照姫}}:「悦子姫さまは竹生島へ、英子姫さまの後を追うてお出でになつた」</ref> <ref>{{rm|19|9|身魂の浄化}}:「江州の竹生島へ参つて、英子姫様にお目にかかり」</ref>
* 竹生島から[[亀彦]]が、[[神素盞嗚大神]]・[[英子姫]]の直使として、[[世継王山]]の山麓の[[悦子姫]]の館に出向き、[[紫姫]]・[[若彦]](青彦)に対し、[[玉照姫]]の件で、処分を申し伝えた。〔{{rm|19|4|善か悪か}}〕
* [[生田の森]]の[[杢助館]]で[[国依別]]は、[[高姫]]・[[黒姫]]・[[高山彦]]の三人に、偽の神懸かりをして[[再度山]]の大天狗だと名乗り、[[竹生島]]の社殿の下に玉を隠したとウソを教えた。高姫には[[金剛不壊の如意宝珠]]、黒姫には[[黄金の玉]]、高山彦には[[紫の玉]]だと言って、それぞれ同じ場所を教えた。三人はそれを信じて玉を掘りに行く。〔{{rm|25|18|玉の所在}}~{{rms|25|19|竹生島}}〕
* 三人はそれぞれ一人で竹生島(竹の島)に渡った。それぞれ自分一人しかいないと思って闇の中、社殿の下を掘り進めて行く。それに気づいた[[亀彦]]([[英子姫]]と亀彦はこの社に仕えている)は白衣を頭から被り、自分は[[木花姫神]]だと名乗り、三人の前にソッと現れる。そして──いくら掘っても玉はない、天狗に騙されたのだ、今日は九月九日、五個の[[麻邇宝珠]]が[[綾の聖地]]に納まる日だから早く拝みに行け──と教える。三人は[[国依別]]に騙されたことを覚り、互いに相手に八つ当たりする。舟で帰る途中、木花姫神(本物)が現れ、三人の玉への執着心を戒める。そして、偽神懸かりで騙されたのではなく、三人に改心を促す神の尊い仕組であるから、悔い改めよと諭した。一方、竹生島の神素盞嗚大神の仮館を守る英子姫と亀彦は、舟に乗って綾の聖地に向かった。〔{{rm|26|13|三つ巴}}~{{rms|26|15|諭詩の歌}}〕
== 現実の竹生島 ==
琵琶湖の北部にある島で、市杵島比売命を祭る竹生島神社(都久夫須麻神社)がある。
== 言霊隊 ==
大正8年(1919年)9月30日、王仁三郎は役員・信者を率いて綾部の四尾山に登り言霊の実習を行い、これを言霊踏査隊の第一隊とした。第二隊は10月2日に伊吹山から、第三隊は10月4日に大台ケ原から、第四隊は11月9日に'''竹生島'''から、第五隊は同じ日に大津市の坂本から、言霊の実習を行った。<ref>『[[大本七十年史]] 上巻』「{{obc|B195401c2322|本部の動き}}」</ref>
== 人類の始祖の出生地 ==
肉体を具備した神(人類の始祖)、琵琶湖の[[竹生島]]で[[三女神]]が、[[蒲生]]で[[五男神]]が生まれのが最初である。→詳細は「[[琵琶湖#人類の始祖の出生地]]」を見よ
== 脚注 ==
<references/>
== 外部リンク ==
* <wp>竹生島</wp>
* <wp>都久夫須麻神社</wp>
* [http://www.chikubusima.or.jp/ 竹生島神社](公式サイト):祭神は市杵島比売命(弁才天)。
{{デフォルトソート:ちくふしま}}
[[Category:霊界物語の島]]
* [[霊界物語]]に登場する島。2つある。
** 近江の国の琵琶湖にある竹生島。(本項で解説)
** 呉の海の橘島の旧称? {{rm|12|21|立花島}}に1回だけ出る。 →「[[橘島]]」を見よ
* 霊界物語[[第25巻第19章]]の章題。
本項では琵琶湖の竹生島について解説する。
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== 概要 ==
* 表記ゆれ:竹生の島
* 初出:{{rm|12|29|子生の誓}}
* 霊界物語の時代(太古の神代)には琵琶湖のほとんど中央に[[松の島]]、[[竹の島]]、[[梅の島]]の三つの島が並んでいた。この時代の竹生島とは竹の島のことである。<ref>{{rm|26|13|三つ巴}}</ref> →「[[琵琶湖#三つの島]]」を参照
== 主なエピソード ==
竹生島が舞台となるのは第26巻第13~15章だけである。
* 竹生島には[[神素盞嗚大神]]が隠れ給う仮館<ref>{{rm|26|15|諭詩の歌}}:「浪に浮べる竹生島 神素盞嗚大神の 隠れ給ひし仮館 守り給へる英子姫」</ref>があり、[[英子姫]]([[八人乙女]]の一人)は[[亀彦]]を伴い、竹生島に渡った。また[[悦子姫]]も[[音彦]]を伴い竹生島に渡った。<ref>{{rm|18|4|四尾山}}:「悦子姫は(略)自らは音彦を伴なひ、神素盞嗚大神の隠れ給ふ近江の竹生島に出立せむとする折しも」</ref> <ref>{{rm|18|17|玉照姫}}:「悦子姫さまは竹生島へ、英子姫さまの後を追うてお出でになつた」</ref> <ref>{{rm|19|9|身魂の浄化}}:「江州の竹生島へ参つて、英子姫様にお目にかかり」</ref>
* 竹生島から[[亀彦]]が、[[神素盞嗚大神]]・[[英子姫]]の直使として、[[世継王山]]の山麓の[[悦子姫]]の館に出向き、[[紫姫]]・[[若彦]](青彦)に対し、[[玉照姫]]の件で、処分を申し伝えた。〔{{rm|19|4|善か悪か}}〕
* [[生田の森]]の[[杢助館]]で[[国依別]]は、[[高姫]]・[[黒姫]]・[[高山彦]]の三人に、偽の神懸かりをして[[再度山]]の大天狗だと名乗り、[[竹生島]]の社殿の下に玉を隠したとウソを教えた。高姫には[[金剛不壊の如意宝珠]]、黒姫には[[黄金の玉]]、高山彦には[[紫の玉]]だと言って、それぞれ同じ場所を教えた。三人はそれを信じて玉を掘りに行く。〔{{rm|25|18|玉の所在}}~{{rms|25|19|竹生島}}〕
* 三人はそれぞれ一人で竹生島(竹の島)に渡った。それぞれ自分一人しかいないと思って闇の中、社殿の下を掘り進めて行く。それに気づいた[[亀彦]]([[英子姫]]と亀彦はこの社に仕えている)は白衣を頭から被り、自分は[[木花姫神]]だと名乗り、三人の前にソッと現れる。そして──いくら掘っても玉はない、天狗に騙されたのだ、今日は九月九日、五個の[[麻邇宝珠]]が[[綾の聖地]]に納まる日だから早く拝みに行け──と教える。三人は[[国依別]]に騙されたことを覚り、互いに相手に八つ当たりする。舟で帰る途中、木花姫神(本物)が現れ、三人の玉への執着心を戒める。そして、偽神懸かりで騙されたのではなく、三人に改心を促す神の尊い仕組であるから、悔い改めよと諭した。一方、竹生島の神素盞嗚大神の仮館を守る英子姫と亀彦は、舟に乗って綾の聖地に向かった。〔{{rm|26|13|三つ巴}}~{{rms|26|15|諭詩の歌}}〕
== 現実の竹生島 ==
琵琶湖の北部にある島で、市杵島比売命を祭る竹生島神社(都久夫須麻神社)がある。
== 言霊隊 ==
大正8年(1919年)9月30日、王仁三郎は役員・信者を率いて綾部の四尾山に登り言霊の実習を行い、これを言霊踏査隊の第一隊とした。第二隊は10月2日に伊吹山から、第三隊は10月4日に大台ケ原から、第四隊は11月9日に'''竹生島'''から、第五隊は同じ日に大津市の坂本から、言霊の実習を行った。<ref>『[[大本七十年史]] 上巻』「{{obc|B195401c2322|本部の動き}}」</ref>
== 人類の始祖の出生地 ==
肉体を具備した神(人類の始祖)、琵琶湖の[[竹生島]]で[[三女神]]が、[[蒲生]]で[[五男神]]が生まれのが最初である。→詳細は「[[琵琶湖#人類の始祖の出生地]]」を見よ
== 脚注 ==
<references/>
== 外部リンク ==
* <wp>竹生島</wp>
* <wp>都久夫須麻神社</wp>
* [http://www.chikubusima.or.jp/ 竹生島神社](公式サイト):祭神は市杵島比売命(弁才天)。
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[[Category:霊界物語の島]]