再度山

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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再度山(ふたたびやま)は、霊界物語に登場する山。津の国にある。山頂で言依別命が、初稚姫玉能姫に、如意宝珠の玉紫の玉を預けた。

概要

  • 初出:第22巻第9章清泉#
  • 再度山の山麓に「生田の森」があり、その森の中に杢助(初稚姫の父)の家(杢助館)がある。[1]
  • 「再度山の麓なる玉能姫の館」[2]というのは、杢助館と同じだと思われる。

主なエピソード

玉能姫初稚姫(6歳)は神のお告げにより再度山の山頂を目指して登る。山中の「布引の滝」で十数人の荒男(バラモン教蜈蚣姫の部下スマートボールカナンボールら)に襲撃される。蜈蚣姫も現れるが、そこへ三五教谷丸滝公が現れて蜈蚣姫らを撃退してくれた。

初稚姫・玉能姫は谷丸・滝公に警護されて山頂に登ると、そこに言依別命三個の玉を持って待っており、初稚姫には「金剛不壊の如意宝珠」を、玉能姫には「紫の玉」を渡し、神島に埋蔵して来るよう御用を命ずる(「黄金の玉」は言依別命が高熊山に埋蔵)。〔以上、第22巻第17章生田の森#第18章布引の滝#

二人が預かった二個の玉を神島に埋めるシーンは次の第19章山と海#に出る。

現実の再度山

神戸市中央区の再度山(ふたたびさん)に相応する。標高470m。

山頂付近には真言宗の大龍寺(たいりゅうじ)がある。

山中のかなり麓の方(新幹線の新神戸駅の北側)に「布引の滝」がある。

脚注

外部リンク