霊界物語第1巻

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
2025年3月8日 (土) 07:44時点におけるIHiroaki (トーク | 投稿記録)による版 (→‎概要)

この項目はまだ書きかけです。内容が不十分だったり不明瞭だったりします。

霊界物語第1巻(れいかいものがたり だいいっかん)は、出口王仁三郎の著書。霊界物語の1番目、霊主体従の1番目の巻。別名・霊主体従子の巻

概要

第1巻
口述日 第12章までは大正10年2月・3月に発表された「回顧録」を加筆訂正したもの。第13章以降は同10年10月18日~26日に口述。
口述地 松雲閣(綾部)
筆録者 外山豊二加藤明子桜井重雄谷口正治
初版発行日 大正10年(1921年)12月30日
校正日 昭和7年(1932年)7月1日[1]
校正版 10版[1]御校正本は昭和25年12月31日の事務所火災で焼失)

あらすじ

前半は出口王仁三郎が明治31年に高熊山で一週間の霊的修行を行い、幽界・神界を探検した時に目撃した出来事。後半は太古の地上神界で邪神が「玉」を手に入れるための闘争のドラマ。

第1~19章
上田喜三郎(王仁三郎の幼名)は木花咲耶姫の使者・松岡芙蓉仙人に導かれ霊界へ。幽庁の大王と面会。幽界(地獄界)と神界(天界)を探検旅行する。
第20~21章
天地の剖判を目撃し、日地月の発生、大地の修理固成の様子を見た後、地上神界のドラマへと移る。
第22~36章
地上神界で、竜宮城を占領して「麻邇の珠」(潮満の珠、潮干の珠)を手に入れるため邪神が闘争を起こし、神軍と魔軍の大戦争となる。その後「真澄の珠」と合わせて三個の宝珠をめぐる争奪戦になる。
第37~50章
黄金水の十二個の玉を、邪神の竹熊一派が奪い取ろうとする。奸侫邪智を尽くして10個を手に入れるが、戦闘の末、竹熊は死んでしまう。

主な登場人物

第19章までに登場

第20章以降に登場

【邪神】

黄金水の十二個の玉を保管した竜宮城の従臣12人】

  • 田依彦:白色の玉(第39章で奪われる)
  • 玉彦:黒色の玉(第40章で奪われる)
  • 芳彦:紫色の玉(第41~42章で奪われる)
  • 神彦:黄色の玉(第41~42章で奪われる)
  • 鶴若:赤色の玉(第43章で奪われる)
  • 亀若:緑色の玉(第44章で奪われる)
  • 倉高(高倉):色不明(第41~42章で奪われる)
  • 杉生彦:色不明(第41~42章で奪われる)
  • 高杉別:瑠璃光色の玉(奪われるのを危惧し第46章で地中海の一つ島に隠す)
  • 森鷹彦(森高彦):色不明(奪われるのを危惧し第46章で大八洲彦命に献上)
  • 猿彦:色不明(第41~42章で奪われる)
  • 時彦:黄金の玉(第45章で奪われる)

篇章

諸本

初版

霊界物語第1巻の諸本相違点

備考

脚注

  1. 1.0 1.1 霊界物語資料篇』87頁