緑毛の亀(りょくもうのかめ)は、霊界物語第1巻第44章#の章題。
「黄金水の十二個の玉」の一つ、緑色の玉は亀若が保管していたが、病死してしまい、その後は妻の亀姫が保管していた。しかし悪神の竹熊一派の陰謀によって、玉を奪い取られてしまう。亀姫は悔しがり、その精魂が凝って緑毛の亀に変じた。
この緑毛の亀とは甲羅に緑藻が生えた「蓑亀(みのがめ)」のことだと思われる。(蓑亀の縁起譚)