「第三次大本事件」の版間の差分

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書籍だけでなく、王仁三郎の肉声レコードをカセットテープやCDにしたものも、愛善世界社や愛善苑から頒布されている。
書籍だけでなく、王仁三郎の肉声レコードをカセットテープやCDにしたものも、愛善世界社や愛善苑から頒布されている。


これらの書籍等はいずれも内紛で組織が分裂しなかったら、世に出ることはなかった。現在の[[天声社]]が扱わない出版物が、追放された信徒たちによって出版されたことになる。
これらの書籍等はいずれも内紛で組織が分裂しなかったら、世に出ることはなかった。現在の[[天声社]]が扱わない出版物が、追放された信徒たちによって出版されたことになる。これはそれぞれの組織の経営方針が異なるからである。教団の経営権をめぐる紛争は最終的に組織分裂によってそれぞれの経営理念を追求することが可能になった。それは次に記すように、信仰者個人も、組織の方針に関わらず自由に宗教活動ができる状況になったことを意味する。


平成11年(1999年)に王仁三郎の著作権が消滅した後、平成15年(2003年)から非信徒の[[飯塚弘明]]が霊界物語等を電子化してインターネット上で公開するようになった。飯塚によると、仮に大本が分裂しておらず霊界物語がただ一つの宗教団体の教典という位置づけであったら、たとえ著作権法的に合法であったとしても、インターネットで公開するようなことはしていなかったという。一教団が専有している教典を部外者が出版するということは、たとえ合法でも心理的に行いづらく、分裂によって「王仁三郎が宗教団体から解放された」と感じたので、公開を決意したのだという。
平成11年(1999年)に王仁三郎の著作権が消滅した後、平成15年(2003年)から非信徒の[[飯塚弘明]]が霊界物語等を電子化してインターネット上で公開するようになった。飯塚によると、仮に大本が分裂しておらず霊界物語がただ一つの宗教団体の教典という位置づけであったら、たとえ著作権法的に合法であったとしても、インターネットで公開するようなことはしていなかったという。一教団が専有している教典を部外者が出版するということは、たとえ合法でも心理的に行いづらく、分裂によって「王仁三郎が宗教団体から解放された」と感じたので、公開を決意したのだという。