コンテンツにスキップ

河鹿峠

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

河鹿峠(かじかとうげ)は、霊界物語に登場する峠。フサの国にある。

概要

主なエピソード

河鹿峠(河鹿山)が中心的な舞台になるのは、次の4ヶ所ある。

(1) 第15巻第19~21章

言依別命一行4人はウブスナ山のイソ館へ向かう途中、強風に煽られて吹き飛ばされ、河鹿峠の谷底、河鹿河の岸辺に墜落してしまう。松彦という天使が現れて天国旅行をする。〔第15巻第19章「第一天国」#~第21章「帰顕」#〕

(2) 第39巻第4~12章

黄金姫・清照姫の母娘は、フサの国の都を目指して河鹿峠を歩いて行くと、バラモン軍の5人の男(ハム、イール、ヨセフ、レーブ、タール)に襲撃されるが、逆に谷底に投げ込み撃退する。〔第39巻第4章「河鹿越」#〕

そのうちイールとヨセフの2人は気絶して霊界を旅行する。気が付くと2人は照国別一行4人(他に梅公、照公、国公)に命を助けられていた。しかし威光に恐れおののき逃げてしまう。〔第39巻第7章「都率天」#〕

一方、他の3人のうちタールとハムは仲間割れして山道に倒れていたが、照国別一行が通りかかるが、国公に介抱を任せて先へ急いだ。国公はタール(春公)とハムを介抱し、照国別の後を追う。途中で岩窟(河鹿山麓の南口の岩窟[3])の中で震えていたイールとヨセフに遭遇し、、一行5人で照国別の後を追って山を下る。〔第39巻第9章#~第12章#〕 (この後、黄金姫・清照姫は「浮木の森」へ進む)

(3) 第43巻・第44巻

河鹿峠(河鹿山)の「懐谷」や「祠の森」を主な舞台として物語が展開する。

河鹿峠の下り坂の中ほどに「懐谷(ふところだに)」と呼ぶ、南向きのこんもりとした日当たりのよい谷間がある。そこには尾長猿が沢山集まっていた。玉国別一行4人(他に道公、伊太公、純公)が暴風を避けるためここに入ると、猿が襲いかかり、玉国別は両目を掻きむしられて失明してしまう。祈願によって左目だけは見えるようになる。〔第43巻第2章「懐谷」#~第4章「玉眼開」#〕

五十子姫(玉国別の妻)に下った国照姫命の神勅により、玉国別は、河鹿峠の南坂にある「祠の森」[4]に国祖大神・豊国姫命の神殿を建てることになった。〔第44巻第6章「山下り」/a051-a076#〕

第44巻第7章の後半からは、河鹿山の南麓にある「山口の森」[5]が舞台となる。

(4) 第49巻・第50巻

玉国別は祠の森に神殿を建て、鎮祭が終わると、右目も見えるようになり、全快する。〔第49巻第1章#~第49巻第3章#〕

この祠の森の聖場に高姫が現れ、妖幻坊の杢助と夫婦になり、ドタバタ劇を繰り広げる。〔第49巻第9章「善幻非志」#~第50巻第21章#〕

第50巻の最後の章で高姫・妖幻坊は祠の森の聖場から居なくなるが、次に2人は小北山を占領してしまう[6]。

その他

『新月の光』によると、河鹿峠は何鹿郡(綾部などが所属していた郡)のこと。[7]

脚注

  1. ↑ 第15巻第19章「第一天国」#:「猶も進みてフサの国 タールの都を打過ぎて 雲を圧して聳り立つ 百の山々此処彼処 ウブスナ山の山脈に かかる手前の河鹿山」
  2. ↑ 第44巻第6章「山下り」#:「斎苑の館の咽喉たるべき河鹿峠」
  3. ↑ 第39巻第12章「種明志」#:ハムのセリフ「ここは河鹿山麓の南口の岩窟の中だよ」
  4. ↑ 第44巻総説#:「河鹿峠の南坂、祠の森にて」
  5. ↑ 第44巻第8章#:「治国別一行は老樹鬱蒼たる河鹿山の南麓山口の森に黄昏時漸く到着し」
  6. ↑ 第51巻・第52巻
  7. ↑ 新月の光0783「今年は玉国別の年(霊界物語)」:「何鹿郡が河鹿峠、浮木の森が園部のことである」

関連項目