普甲峠
概要
主なエピソード
普甲峠の麓で、ウラナイ教の手下の荒男8人が雑談にふけ、三五教に勢力を奪われウラナイ教の高姫・黒姫の機嫌が悪いため、一計を案じて信者をこしらえることにする。5人(丑公、寅公、辰公、鷹公、鳶公)がバラモン教の凶徒に扮して、通りがかった三五教の夫婦(綾彦・お民)を襲い、そこへ残り3人(梅公、浅公、幾公)がウラナイ教の宣伝使として現れ、言霊の神力で5人を蹴散らす芝居を行った。3人は、すっかりウラナイ教を信じてしまった夫婦を魔窟ケ原に連れて行く。〔第18巻第7章「神か魔か」#〕
現実の普甲峠
宮津市の北部(小田)にあり、大江山を通って福知山へつながる京都府道9号線の峠。綾部宮津道路の大江山トンネルの付近。大江山スキー場があった(2017年に閉鎖)。
外部リンク
- 普甲峠 - 丹後の地名
- 元普甲峠・今普甲峠(宮津街道) - 日本の鬼の交流博物館のサイト内
- 普甲峠 - 峠データベース