幾公
幾公(いくこう)は、霊界物語に登場する人物。複数いる。
- 第18巻に登場する幾公。黒姫の部下で、浅公、梅公等と共に出る。初出:第18巻第7章「神か魔か」#。
- 第30巻に登場する幾公。ウヅの都から、楠の森まで末子姫・捨子姫を迎えに来た3人の使者(春公、幾公、鷹公)の中の1人。単に「幾」とも呼ばれる。「幾公」の名前は第30巻第12章「マラソン競争」#に1回出るだけだが、第7章「提燈の光」#で甲乙の名で登場し、末子姫一行と出会っている。
- 第34巻に登場する幾公。火の国の建野ケ原の神館(建国別の館)の門番。玉公が黒姫を館に案内して来たので応対する。初出:第34巻第10章「空縁」#。
- 第69巻に登場する幾公。ウヅの都の松若彦の御家人。俥帳場に「交通取締」として現れ、愛州(国愛別)の子分となる。「幾」「幾州」と呼ばれる場合もある。初出:第69巻第5章「性明」#。