言照姫
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言照姫(ことてるひめ)は、
(1) 霊界物語に登場する人物。神素盞嗚大神の御使い[1]。高熊山で玉照彦を産んだ(つまり玉照彦の母)[2]。
(2) 霊界物語第19巻第12章#の章題。言照姫が初登場する。
本項では(1)について解説する。
概要
- 初出:第19巻第12章「言照姫」#
- 主に第19巻に登場し、他に第20、22巻に登場する。
- 言照姫には本名があるが、何という名かは分からない。〈妾は言照姫の命、様子あつて本名は今暫く名乗りませぬ〉〔第19巻第16章「玉照彦」#〕
主なエピソード
- 言照姫は松姫館にエンゼルとして現れ、「松姫の改心によって高姫・黒姫の罪は赦された」と伝え、お節に玉能姫、竜若に竜国別、馬公に駒彦、鹿公に秋彦、熊彦に千代彦、虎彦に春彦という神名を与えて姿を消した。〔第19巻第12章「言照姫」#の末尾〕
- バラモン教の谷丸・鬼丸と、ウラル教のテルヂー・コロンボの四人は、玉照彦を抱いた言照姫を見つけ、それぞれ自分の方に渡してくれと言う。言照姫は、玉照彦の手を両方から引っ張って、勝った方に玉照彦をあげる、と言うと姿を消してしまった。そこへウラナイ教の松姫が現れたので、玉照彦は松姫のところへ行くと言う。ところが四人は松姫を殴って玉照彦を奪って逃げて行った。しかし実はそれは玉照彦ではなく石であった。二柱の女神が現れ、松姫に「高熊山の岩窟へ本物の玉照彦を迎えに行け」と命じる。〔第19巻第14章「声の在所」#〕
- 高熊山の岩窟の中にやってきた松姫の前に言照姫が現れて「玉照彦を綾の聖地に送りなさい」と命じて姿を消す。〔第19巻第16章「玉照彦」#〕
- 精神錯乱状態になった高姫を見舞うため、言依別命らと高姫の家を訪れた。〔第22巻第7章「囈語」#~第8章「鬼の解脱」#〕[3] 第22巻第8章「鬼の解脱」#:〈空を見上ぐれば、言依別命、言依姫命、玉治別、国依別、紫姫、若彦、お玉の方、時置師神、言照姫、お初を始め玉照彦、玉照姫、雲に乗り悠々として此場に降り来るよと見る間に〉
関連項目
- 照姫:名前に「照姫」が付く人物は20人以上いる。