「玉川の滝」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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2018年6月17日 (日) 02:34時点における版

玉川の滝(たまがわのたき)は、

(1) 霊界物語に登場する滝。ヒルの国にある[1]。「玉川の瀑布」と呼ばれる場合もある。

(2) 霊界物語第9巻第24章の章題。

本ページでは(1)について解説する。


  • 初出:第9巻第20章心の鏡#
  • 高照山(ヒルとカルの国境)の山口[2]から3里ばかり奥へ入ったところに深い谷があり、そこ落ちる長い滝。数百丈もの大瀑布。[3]
  • 滝壺の左右に大きな岩窟があり、東の岩窟から神の声が聞こえるので、沢山の参詣者が詣っている。[3]

主なエピソード

虎公志芸山津見)と熊公の二人は、玉山(ぎょくざん)の麓で、珍山彦から「高照山の谷間で禊をしてから、カルの国に行って宣伝せよ」と言われる。[4]

二人は、高照山の山口で、たまたま通りがかった鹿公から、玉川の滝に八岐大蛇という神様が現れたという話を聞いて、滝に向かう。すると東の岩窟から唸り声が聞こえ、二人に教戒を与える。声の主は大蛇彦命木花姫命の化身)だった。志芸山津見(虎公)はこれよりますます心を改め、カルの国一円を宣伝して、黄泉比良坂の神軍に参加することになる。〔第9巻第23章高照山#第24章玉川の滝#

脚注

  1. 第9巻第20章心の鏡#:「ヒルの国の玉川の滝に偉い宣伝使が現はれたと言ふ事だよ」
  2. 第9巻第22章#では「玉山の麓」、第23章#では「高照山の山口」と書いてあり、食い違っている。「高照山の山口にある玉山の麓」ということか?
  3. 3.0 3.1 第9巻第23章高照山#
  4. 第9巻第22章晩夏の風#