高山峠

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

高山峠(たかやまとうげ)は、霊界物語に登場する峠。筑紫島にある。


主なエピソード

第34巻第5~9章で高山峠が舞台となる。黒姫が、夫・高山彦と、生き別れた子・建国別の消息を、虎公から聞かされる。

  • 黒姫は高山彦を探すため、房公芳公を伴い、筑紫ケ岳の高山峠を登る。途中で休んでいると、どうしたことか房公と芳公の体が動けなくなってしまった。黒姫は怒って二人を置いて一人で先に行ってしまう。[2]
  • 高姫は高山峠の頂上で虎公ら5人の男と出会う。火の国に高山彦という宣伝使は来ていないか尋ねると、高山彦は大変な勢いで活動しており、愛子姫という妻がいると虎公は言う。しかし2人も妻を持つはずがないと不審がる。また、建野ケ原の神館の養子となった建国別は今年35歳で、黒姫が35年前に捨てた子ではないか、と言う。[3]

この後黒姫は建野ケ原の神館へ向かう。

脚注

  1. 第33巻第21章#:「建日の港を後にして 筑紫ケ岳の大峠 高山峠を登り行く」、第34巻第9章#:「筑紫ケ岳の山脈の中心、高山峠の頂上に四五人の男」
  2. 第34巻第5章対歌#第34巻第8章暴風雨#
  3. 第34巻第9章玉の黒点#