月の国

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
印度の国から転送)

月の国(つきのくに)は、霊界物語に登場する国。

  1. 現代のインドのこと。
  2. 月界のこと。【例】「母神(注・イザナミのこと)の御座る月の国へ帰りたい」[1]

本項では現代のインドである月の国について解説する。


概要

国々

月の国には七千余の国々があるとされ、そのうち次の国が登場する。(登場の早い順)

主な地理

各国の地理に納まらないもの(月の国のどの国にあるか不明なものや、広域にわたるもの)のみを掲載する。その他の地理は各国の地理の項に掲載する。

次は第1巻から出る。

次は第6巻から出る。

  • 霊鷲山:印度と西蔵の境に屹立する高山。

次は第7巻から出る。

次は第15巻から出る。

次は第24巻から出る。

次は第39巻から出る。

次は第56巻から出る。

次は第57巻から出る。

  • キヨの湖(テルモン湖):月の国の北端にある。

次は第58巻から出る。

次は第63巻から出る。

次は第65巻から出る。

次は第67巻から出る。

次は第72巻から出る。

主なエピソード

月の国は、霊界物語の中で一番登場場面が多い。

第1巻

デカタン高原が舞台となる。→詳細は「デカタン高原」を見よ

第7巻

日の出神白雪郷で、大中教に捕まった酋長夫妻と祝姫を救出する。→詳細は「白雪郷」を見よ

第24巻

小糸姫友彦シロの島に駆け落ちするが、小糸姫は友彦に愛想を尽かして小舟で海に出る。→詳細は「シロの島」を見よ

第36巻

シロの島はサガレン王が治めていたが、妖僧・竜雲が国を乗っ取ってしまう。→詳細は「シロの島」「第36巻」を見よ

第39巻以降

月の国はバラモン教の大教主・大黒主が圧政を敷いて人々を苦しめていたが、神素盞嗚大神は大黒主を言向け和すため、フサの国ウブスナ山斎苑館宣伝使を集め、言霊隊を選抜し、5隊6名の宣伝使を月の国ハルナの都へ向けて派遣した(→大黒主調伏相談会)。そのため第39巻から第72巻まではフサの国と月の国が主な舞台となる。

第41~42巻
黄金姫清照姫の母娘が、イルナの国の国難を救う。→詳細は「イルナの国」を見よ
第41巻第8~9章
テルマン国が舞台となる。→詳細は「テルマン国」を見よ
第53~55巻
ビクの国が舞台となる。→詳細は「ビクの国」を見よ
第58~60巻
イヅミの国が舞台となる。→詳細は「イヅミの国」を見よ
第66~67巻第10章、第70巻、第72巻
トルマン国が舞台となる。→詳細は「トルマン国」を見よ
第67巻第11章~第68巻、第71巻
タラハン国が舞台となる。→詳細は「タラハン国」を見よ

現実の月の国

現在のインドに該当する。19世紀半ばからイギリスの植民地となり、昭和22年(1947年)に独立した。現在のパキスタンやバングラデシュも、当時はインドの一部である。

脚注

  1. 第12巻第25章#
  2. 使用回数は、月の国197回、印度の国57回、印度国4回、月氏国4回、月の神国4回、ツキの国1回

外部リンク

  • <wp>インド</wp>
  • インド - コトバンク