素破抜(すっぱぬき)は、霊界物語第58巻第12章#の章題。
テルモン湖を進む船(初稚丸)の上で、ダル(ツミの島で救出された罪人2人のうちの1人)は無聊を慰めるため滑稽交じりの阿呆陀羅経を歌った。その歌の中で、ヤッコス・ハール・サボールの3人は偽の改心であり、キヨの港に着いたら船上の玉国別一行を捕まえる陰謀を企んでいることを素っ破抜き、今のうちにやっつけてしまおうと一行に呼びかけた。