熊公
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熊公(くまこう)は、霊界物語の登場人物。9人出て来る。(注・ページは愛善世界社版のもの)
- ローマの町外れの御年村を取り締まる男。第6巻第45章「大歳神」273頁#
- ローマの十字街頭で、広道別と岩彦に殴りかかった大の男。硬直して銅像のようになってしまう。第6巻第47章「仁王と観音」283頁#・第49章「膝栗毛」298頁#
- ニュージーランドに向かう船の中に乗っていた男。「甲」「熊」とも記されている。乙と言い争う。第7巻第17章「亀の背」104頁#
- 高照彦(八十熊別)の仮の名。豊の国に日の出神が訪れたときに谷川の道で雑談に耽っていた4~5人の杣人(そまびと)の1人。大男。第7巻第38章「雲天焼」229頁#~ → 高照彦を参照。
- ハラの港から出航したアタル丸で虎公と会話している乗客。虎公は海に身を投げ、熊公は助けようと飛び込む。2人は巨大な亀に助けられる。後に岩拆の神となり黄泉比良坂の神業で大功を立てる。第9巻第18章「初陣」#~ 岩拆の神を参照。
- 鷹鳥山に現われたバラモン教の部下5人のうちの1人。他の4人は蜂公、金公、銀公、鉄公。第22巻第9章「清泉」#~
- 熊襲の国の武野村の侠客・虎公の一の子分。第34巻第14章「落胆」#~
- 酔いどれ熊公。赤ら顔の四十男。ウラル教からウラナイ教に転教。お寅の元・夫。権太というあだ名がある。第45巻第10章「棚卸志」#~
- 水上山の厳ケ根の家臣。笑ひ婆アの計略で、虎公とともに命を落とした。第80巻第3章「復活」#~
「虎公」という名の人物と一緒に登場するケースが多い。