「天使長」の版間の差分
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=== 天使 === | === 天使 === | ||
天使長の部下として何人かの天使がいる場合がある(各天使長の項を参照)。仮に天使を閣僚とするなら、その閣僚の長つまり総理大臣が天使長である。 | 天使長の部下として何人かの天使がいる場合がある(各天使長の項を参照)。仮に天使を閣僚とするなら、その閣僚の長つまり総理大臣が天使長である。 | ||
=== 竜宮城の主神との関係 === | |||
[[竜宮城]]のトップは[[稚姫君命]]、[[国直姫命]]、[[常世姫]]の3人が歴任したが、役職の肩書きは特になく、「主神」<ref>【例】{{rm|2|46|}}:「しかし律法厳しき'''竜宮城の主神'''として天則を破りたまふごとき失態」</ref>や「主宰」<ref>【例】{{rm|4|36|}}:「その由をただちに'''竜宮城の主宰'''常世姫に伝へたり」</ref>という普通名詞で呼ばれている。 | |||
[[天使長]]より竜宮城の主神の方が上位にある。たとえば、[[桃上彦]]が天使長を辞職する時に、竜宮城の「主宰」である[[常世姫]]が辞表を受け取っている。<ref>{{rm|4|36|天地開明}}:「桃上彦命は(略)退職の決心をなし、その由をただちに竜宮城の主宰常世姫に伝へたり。常世姫はただ一言留任の勧告をも与へず(略)無言のまま命の辞表を受けとり、ただちに聖地ヱルサレムの大宮殿に参向し」</ref> | |||
ただし、稚姫君命と国直姫命は実質的に宰相的な活動をしていたが、常世姫は宰相的な活動はしておらず、天使長が宰相を兼ねている。従って常世姫の時代には、竜宮城の主神は形式的に天使長の上位にいるだけで、指揮命令は執っていないようである。 | |||
== 初代天使長・大八洲彦命 == | == 初代天使長・大八洲彦命 == | ||