「常世丸」の版間の差分
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− | * 入港地:最終目的地は[[常世の国]] | + | * 入港地:最終目的地は[[常世の国]]<ref name="rm0709">{{rm|7|9|弱腰男}}:「田子の浦より今や'''常世国に向つて'''出帆せむとする常世丸の船客となりぬ」</ref> (ただし竜宮島を出港後、風向きが変わり、筑紫島に寄ることになった<ref name="rm0723">{{rm|7|23|色良い男}}:船頭のセリフ「オイ、御客様、常世の国に行くつもりだつたが、お前達が仕様もない話をするものだから、さつぱり風が変つて了つたよ。これは如何しても一旦は、筑紫の島へ押流されにや仕方が無い」、{{rm|7|29|山上の眺}}:[[日の出神]]のセリフ「折角神様の御計らひで常世の国へ行く積りが、こンな処へ押し流されたのだから、何か深い神界の御都合があるのだらう」</ref>) |
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− | [[日の出神]]は[[田子の浦]]から、[[常世の国]] | + | [[日の出神]]は[[田子の浦]]から、[[常世の国]]へ向かう常世丸<ref name="rm0709" />に乗った。[[筑紫の島]]に上陸するまでのエピソードは、次の4つに大別できる。 |
# [[月氏国]]の浜辺([[美代の浜]])で降り、[[白雪郷]]で[[大中教]]に捕まっていた酋長夫婦と[[祝姫]]を救う。[[面那芸司]](酋長)と祝姫は、日の出神に同道することになり、常世丸に乗った。〔{{rm|7|9|}}~{{rms|7|13|}}〕 | # [[月氏国]]の浜辺([[美代の浜]])で降り、[[白雪郷]]で[[大中教]]に捕まっていた酋長夫婦と[[祝姫]]を救う。[[面那芸司]](酋長)と祝姫は、日の出神に同道することになり、常世丸に乗った。〔{{rm|7|9|}}~{{rms|7|13|}}〕 | ||
# 白雪郷から乗って来た[[奇姫]]、[[国彦]]が船上から海に飛び込むが、巨大な亀([[琴平別神]])によって助けられた。二人は船中で[[高彦]](国彦の息子で、奇姫の恋人)と再会を果たす。〔{{rm|7|14|}}~{{rms|7|17|}}〕 | # 白雪郷から乗って来た[[奇姫]]、[[国彦]]が船上から海に飛び込むが、巨大な亀([[琴平別神]])によって助けられた。二人は船中で[[高彦]](国彦の息子で、奇姫の恋人)と再会を果たす。〔{{rm|7|14|}}~{{rms|7|17|}}〕 | ||
# 船は風波の都合で[[ニュージーランド]]で一ヶ月ばかり停泊した後、[[竜宮島]]へ向かう。日の出神は竜宮島の[[酒の滝壷]]で、酒好きの[[芳彦]]と[[時彦]]の口から焼け石を吐き出させ酒嫌いにさせる。また、[[田依彦]]を竜宮島の守護神とし[[飯依彦]]と改めさせた。飯依彦はこの島の人々の口から焼け石を飛び出させ酒嫌いにさせた。〔{{rm|7|18|海原の宮}}~{{rms|7|21|飲めぬ酒}}〕 | # 船は風波の都合で[[ニュージーランド]]で一ヶ月ばかり停泊した後、[[竜宮島]]へ向かう。日の出神は竜宮島の[[酒の滝壷]]で、酒好きの[[芳彦]]と[[時彦]]の口から焼け石を吐き出させ酒嫌いにさせる。また、[[田依彦]]を竜宮島の守護神とし[[飯依彦]]と改めさせた。飯依彦はこの島の人々の口から焼け石を飛び出させ酒嫌いにさせた。〔{{rm|7|18|海原の宮}}~{{rms|7|21|飲めぬ酒}}〕 | ||
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2020年5月8日 (金) 18:31時点における最新版
常世丸(とこよまる)は、霊界物語に登場する船。
概要
主な乗客
主なエピソード
日の出神は田子の浦から、常世の国へ向かう常世丸[1]に乗った。筑紫の島に上陸するまでのエピソードは、次の4つに大別できる。
- 月氏国の浜辺(美代の浜)で降り、白雪郷で大中教に捕まっていた酋長夫婦と祝姫を救う。面那芸司(酋長)と祝姫は、日の出神に同道することになり、常世丸に乗った。〔第7巻第9章#~第13章#〕
- 白雪郷から乗って来た奇姫、国彦が船上から海に飛び込むが、巨大な亀(琴平別神)によって助けられた。二人は船中で高彦(国彦の息子で、奇姫の恋人)と再会を果たす。〔第7巻第14章#~第17章#〕
- 船は風波の都合でニュージーランドで一ヶ月ばかり停泊した後、竜宮島へ向かう。日の出神は竜宮島の酒の滝壷で、酒好きの芳彦と時彦の口から焼け石を吐き出させ酒嫌いにさせる。また、田依彦を竜宮島の守護神とし飯依彦と改めさせた。飯依彦はこの島の人々の口から焼け石を飛び出させ酒嫌いにさせた。〔第7巻第18章「海原の宮」#~第21章「飲めぬ酒」#〕
- 常世丸は出発し、竜宮の海域を通過する。風向きが変わったため、筑紫の島に寄ることになった[2]。〔第7巻第22章「竜宮の宝」#~第24章「筑紫上陸」#〕