「紀の国」の版間の差分
Jump to navigation
Jump to search
(→関連人物) |
|||
(同じ利用者による、間の3版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | '''紀の国''' | + | '''紀の国'''(きのくに)は、[[霊界物語]]に登場する国。[[自転倒島]]にある。 |
− | * | + | == 概要 == |
− | * | + | * 別名:木の国(きのくに)、紀州(きしゅう) <ref>使用回数は、紀の国27回、木の国3回、紀州26回</ref> |
+ | * 初出:{{rm|20|6|梅花の痣}}(紀の国) | ||
+ | * [[自転倒島]]において巨大な樹木が最も繁茂している国なので、神代より「木の国」と呼ばれていた。<ref>{{rm|33|26|若の浦}}:「自転倒島に於て最も巨大なる樹木の繁茂せし国なれば、神代より木の国と称へられてゐたのである」</ref> | ||
+ | * 紀の国は木があっただけでなく「カラタチ」(ミカンの旧名)の魂反しが「キ」なのでキの国と呼ばれるようになった。「紀伊(キイ)」も同じで、魂反しは「キ」である。<ref>『[[新月の光]]』0365「紀の国」</ref> | ||
+ | == 関連人物 == | ||
+ | * [[松鷹彦]]:紀の国の熊野の生まれ。<ref name="rm2016">{{rm|20|6|梅花の痣}}</ref> | ||
+ | * [[宗彦]]:熊野生まれ。松鷹彦の子。子供の時に誘拐された。<ref name="rm2016" /> | ||
+ | * [[天の真浦]]:熊野生まれ。松鷹彦の子。<ref>{{rm|20|7|再生の歓}}</ref> | ||
+ | * [[国玉別]](旧名・若彦、青彦):普陀落山の麓に館を建てて三五教を広めた<ref>{{rm|23|2|副守囁}}:「罪も穢れも那智の滝、洗ひ流した若彦は、心もすがすがしく三五教の教理を遠近に伝ふべく、普陀落山の麓に館を造り、教を四方に布きつつあつた」</ref>。後に玉留島に社を建て「球の玉」を祭った<ref>{{rm|33|26|若の浦}}</ref>。 | ||
+ | * [[玉能姫]](旧名・お節):国玉別の妻。 | ||
+ | * [[常楠]]:木山の里の住民だったが、熊野に詣で、後に琉球に渡り王となる。 | ||
+ | 次は[[第37巻]]に登場する。 | ||
+ | * [[三矢喜右衛門]]:紀州の者で、[[稲荷講社]]総本部の配札係。<ref>{{rm|37|20|仁志東}}</ref> | ||
− | == | + | == 地理 == |
+ | * [[熊野]]: | ||
+ | * [[栗栖]]: | ||
+ | * [[大台ケ原]]: | ||
+ | * [[若の浦]]: | ||
+ | * [[玉留島]]: | ||
+ | * [[日高山]]: | ||
+ | * [[普陀落山]]: | ||
+ | * [[若彦館]]:普陀落山の麓にある。 | ||
+ | * [[青山峠]]:大台ケ原の峰続き。 | ||
+ | * [[熊野の滝]](那智の滝): | ||
+ | * [[栗栖川]]:木山の里から熊野の滝へ向かう途中にある。 | ||
+ | * [[栗栖の宮]]:栗栖の森にある。 | ||
+ | * [[栗栖の森]]: | ||
+ | * [[熊野の浦]]: | ||
+ | * [[熊野の森]]: | ||
+ | * [[印南の里]]: | ||
+ | * [[木山の里]](日高の庄):日高山の山奥にある。 | ||
+ | * [[竜神の宮 (日高山)]]:日高山の山奥にある。 | ||
− | + | == 主なエピソード == | |
− | + | 詳細は舞台となる項目を見よ。 | |
− | + | ; 第2巻 : [[大台ケ原]]が舞台となる。 | |
− | + | ; 第7巻 : [[大台ケ原]]が舞台となる。 | |
− | + | ; 第23巻 : [[木山の里]]、[[熊野の滝]]が舞台となる。 | |
− | + | ; 第27巻 : [[熊野の滝]]が舞台となる。 | |
+ | ; 第33巻 : [[玉留島]]が舞台となる。 | ||
+ | == 現実の紀の国 == | ||
+ | 現在の和歌山県。 | ||
− | [[Category:霊界物語の国 | + | 古事記には「木国」と表記されている。 |
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references/> | ||
+ | |||
+ | == 外部リンク == | ||
+ | * <wp>紀伊国</wp> | ||
+ | |||
+ | {{デフォルトソート:きのくに}} | ||
+ | [[Category:霊界物語の国]] |
2019年11月13日 (水) 10:25時点における最新版
紀の国(きのくに)は、霊界物語に登場する国。自転倒島にある。
概要
- 別名:木の国(きのくに)、紀州(きしゅう) [1]
- 初出:第20巻第6章「梅花の痣」#(紀の国)
- 自転倒島において巨大な樹木が最も繁茂している国なので、神代より「木の国」と呼ばれていた。[2]
- 紀の国は木があっただけでなく「カラタチ」(ミカンの旧名)の魂反しが「キ」なのでキの国と呼ばれるようになった。「紀伊(キイ)」も同じで、魂反しは「キ」である。[3]
関連人物
- 松鷹彦:紀の国の熊野の生まれ。[4]
- 宗彦:熊野生まれ。松鷹彦の子。子供の時に誘拐された。[4]
- 天の真浦:熊野生まれ。松鷹彦の子。[5]
- 国玉別(旧名・若彦、青彦):普陀落山の麓に館を建てて三五教を広めた[6]。後に玉留島に社を建て「球の玉」を祭った[7]。
- 玉能姫(旧名・お節):国玉別の妻。
- 常楠:木山の里の住民だったが、熊野に詣で、後に琉球に渡り王となる。
次は第37巻に登場する。
地理
- 熊野:
- 栗栖:
- 大台ケ原:
- 若の浦:
- 玉留島:
- 日高山:
- 普陀落山:
- 若彦館:普陀落山の麓にある。
- 青山峠:大台ケ原の峰続き。
- 熊野の滝(那智の滝):
- 栗栖川:木山の里から熊野の滝へ向かう途中にある。
- 栗栖の宮:栗栖の森にある。
- 栗栖の森:
- 熊野の浦:
- 熊野の森:
- 印南の里:
- 木山の里(日高の庄):日高山の山奥にある。
- 竜神の宮 (日高山):日高山の山奥にある。
主なエピソード
詳細は舞台となる項目を見よ。
現実の紀の国
現在の和歌山県。
古事記には「木国」と表記されている。