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大黒主調伏相談会

2,739 バイト追加, 2013年4月9日 (火) 00:14
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'''大黒主調伏相談会'''(おおくろぬし ちょうふく そうだんかい)とは、霊界物語において、[[神素盞嗚大神]]が[[大黒主]]を言向け和すために[[三五教]]の宣伝使たちを[[斎苑の館]]に集合させて開いた大会議である。{{rm|39|1|大黒主}}に記されている。

[[バラモン教]]の大教主・[[大黒主]]は、[[月の国]](インド)の[[ハルナの都]]に本拠を構え、月の国の七千余の国々を支配していた。

[[神素盞嗚大神]]は[[自転倒島]](日本)を始め、[[フサ]]の国(イラン)、[[竜宮島]](オーストラリア)、[[高砂島]](台湾、南米)、[[筑紫島]](アフリカ)などには神教を宣伝し三五教化していたが、何故か[[月の国]]には宣伝を行なわずに放置していた。

そのため[[大黒主]]([[鬼雲彦]])はますます増長し、[[三五教]]の本拠である[[黄金山]]や、[[コーカス山]]、[[ウブスナ山の]]神館をも支配下に置こうと着々と準備を進めていた。

[[神素盞嗚大神]]は[[斎苑の館]]に数多の神司(かむづかさ)を集めて、大黒主調伏の相談会を開いた。

そのメンバーは、

:[[日出別神]]([[吾勝命]])、[[八島主神]]([[熊野樟日命]])、[[東野別命]]([[東助]])、[[時置師神]]([[杢助]])、[[玉治別]]、[[初稚姫]]、[[五十子姫]]、[[玉国別]]([[音彦]])、[[幾代姫]]、[[照国別]]([[梅彦]])、[[菊子姫]]、[[治国別]]([[亀彦]])、[[浅子姫]]、[[岩子姫]]、[[今子姫]]、[[悦子姫]]、[[黄竜姫]]、[[蜈蚣姫]]

[[コーカス山]]からは、
:[[梅子姫]]、[[東彦]]、[[高彦]]、[[北光神]]、[[高光彦]]、[[玉光彦]]、[[国光彦]]、[[鷹彦]]、[[秋彦]]

など数多の神司が集まって、大黒主神を言向け和すため協議を行なった。その結果、
*[[照国別]]([[梅彦]])
*[[玉国別]]([[音彦]])
*[[治国別]]([[亀彦]])
*[[黄竜姫]]
*[[蜈蚣姫]]
の5人が[[ハルナ]]の[[大黒主]]の館に直接立ち向かうことになった。

== 備考 ==

*この相談会には今までに登場した有名宣伝使がオールスターで登場する。三五教が総力を挙げて取り組んだといえる。
*「調伏」はもともと仏教用語で、怨敵・魔障を降伏させることをいう。「ちょうぶく」または「じょうぶく」と読むが、霊界物語には「てうふく」(現代仮名遣いだと「ちょうふく」)とルビが振ってある。

[[Category:霊界物語のエピソード|おおくろぬし ちょうふく そうだんかい]]

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