出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
チルの村(ちるのむら)は、霊界物語に登場する村。「チルの里」「チルの国」とも呼ばれる[1]。高砂島のヒルの国、またはテルの国にある[2]。
初出:第30巻第15章「花に嵐」#
主なエピソード
国依別はヒルの国の都を指して進んで行くと、チルの里の荒しの森で、ウラル教のブール、ユーズ、アナンら数十人に襲われるが、球の玉の神力を身に納めた国依別の霊光によって、敵は逃げ散った。〔第30巻第15章「花に嵐」#〕
関連項目
脚注
- ↑ 使用回数は、チルの村3回、チルの国3回(第30~31巻のみ。第43巻は除く)、チルの里2回
- ↑ 第31巻第1章「主一無適」#:「此場を立ちてヒルの国 桜の花もチルの里 夜の荒シの森蔭に 辿りて息を休め居る」…チルの里はヒルの国にあると読める。第30巻第19章「蜘蛛の児」#:キジのセリフ「私もテルの国に於ては相当に、神力はなけれ共、腕力並ぶ者なしと言はれて居る豪傑ですから」…キジ(チルの村の住民)はテルの国の住民であると読めるので、チルの村はテルの国にあると解釈できる。