鶍の嘴

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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鶍の嘴(いすかのはし)は、霊界物語第19巻第2章の章題。

「鶍の嘴」ということわざがある。イスカという鳥のクチバシは上下食い違っているところから、物事が食い違って思うようにならないことの譬えである。

この章の物語では、ウラナイ教黒姫高山彦が、青彦紫姫を信頼して、玉照姫を連れ帰るよう命じたが、青彦らが三五教に寝返ったことが判明する。高姫は怒ってフサの国へ帰ってしまい、黒姫らは失敗を挽回するため自ら玉照姫を奪い取りに出かける。

「鶍の嘴」という章題は、黒姫・高山彦の思惑がうまく行かなかったことを現していると思われる。

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