美山別

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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美山別(みやまわけ)は、霊界物語の登場人物。2人いる。

(1) 大国彦の部下の美山別。第10巻に登場する。

(2) 高姫の夫の美山別。第23巻第16章蜈蚣の涙#の高姫のセリフの中に名前が出る。「妾の夫美山別は御存知の通り人形のやうな男で、妾が右へ向けと云へば「ハイ」と云うて右を向き、左と云へば左を向くと云ふ、本当に柔順(おとな)しい結構な人ですから、妾が願望成就、手柄を表はして見せた所で、余り喜びも致しますまい。その代り失敗しても落胆もせず、何年間斯う妾が家を飛び出し、神様の御用をして居ましても、小言一つ云はないと云ふ頼りない男ですから、まどろしくて最早相手には致しませぬ、生人形を据ゑて置いたやうな心組(つもり)で居りますよ、ホヽヽヽヽ」

脚注

  1. 第10巻第26章貴の御児#:「大国彦を八十禍津日神に命じ、美山別、国玉姫、広国別、広国姫をして、八十禍津日神の神業を分掌せしめ給ひ」

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