玉川の滝
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主なエピソード
虎公(志芸山津見)と熊公の二人は、玉山(ぎょくざん)の麓で、珍山彦から「高照山の谷間で禊をしてから、カルの国に行って宣伝せよ」と言われる。[4]
二人は、高照山の山口で、たまたま通りがかった鹿公から、玉川の滝に八岐大蛇という神様が現れたという話を聞いて、滝に向かう。すると東の岩窟から唸り声が聞こえ、二人に教戒を与える。声の主は大蛇彦命(木花姫命の化身)だった。志芸山津見(虎公)はこれよりますます心を改め、カルの国一円を宣伝して、黄泉比良坂の神軍に参加することになる。〔第9巻第23章「高照山」#~第24章「玉川の滝」#〕