市公(いちこう)は、霊界物語に登場する人物。2人いる。
(1) 第16巻に登場する市公(櫟公)。秋山彦の家来。岩公・磯公と共に登場する。第16巻第14章「鵜呑鷹」#では「市公」だが、それ以降は「櫟公」と表記されている。 →「櫟公」
(2) 第69巻に登場する市公。国照別(国州)の子分。単に「市」とも呼ばれる。駒公(駒治)や馬公と共に出る。
この3人は深溝役所の目付で、国照別を追って懸橋御殿まで来たが、そこで国照別の子分になった。第69巻第15章「四天王」#と第21章「貴遇」#に出る。