岩公
岩公(いわこう)は、霊界物語に登場する人物。3人いる。
(1) 第13~14巻に登場する岩公は、半ダース宣伝使の岩彦のこと。 →「半ダース宣伝使」の岩彦の項を見よ
(2) 第16巻に登場する岩公は、秋山彦の家来。第16巻第14章「鵜呑鷹」#では、市公・磯公と共に登場する。
第16巻第20章「思はぬ歓」#以降では、悦子姫一行の一員となり、真名井ケ岳を目指す。第17巻第4章「羽化登仙」#で羽化登仙した5人のうちの1人。
第17巻第11章「顕幽交通」#では、その5人の副守護神がお節を襲う。
(3) 第69巻に登場する岩公は、岩治別(ウヅの国・高砂城の老中)の変名。第69巻第7章「聖子」#:「岩治別は其実岩公と名を変じ、侠客の愛州が館の奥深く普通の侠客となつて住み込んでゐた」。「岩州」と呼ばれる場合もある。 →「岩治別」を見よ
その他
第11巻第6章「奇の都」#の時公のセリフ「ヤア岩公が吐き出したぞ。コラ岩公、貴様は何もいは公だと思つたら中々能う呻りやがる」の「岩公」は、岩石のことを仮に岩公と呼んでいるだけなので、人物ではない。
似た名前の人物
- 岩彦(いわひこ)