羽化登仙
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羽化登仙(うかとうせん)は、霊界物語第17巻第4章#の章題。
「羽化登仙」とは〈中国の古い信仰で、人間に羽が生えて仙人となって天に登ること。〉〔広辞苑〕
お節を誘拐した鬼彦・鬼虎(バラモン教だったが今は改心して三五教になった)と、岩公・勘公・櫟公(秋山彦の家来だった)の5人と、平助親子3人(平助・お楢・お節)は、真名井ケ原に参拝のため雪山を進んで行く。
まず、岩公・勘公・櫟公の3人が天女の姿となり、羽衣によって空を飛んで真名井ケ原の奥を目がけて飛んで行った。
その次に、鬼彦・鬼虎も羽衣によって空を飛んで行った。
それを平助一家3人は呆然と見送る。平助は「自分のような善人はこうして寒い風に曝されているのに、あの5人のような悪人は羽化登仙して自由自在の身となった。神様もあんまりじゃ」と嘆く。
章末に、5人が羽化登仙した理由として、肉体では徹底的な改心が出来ないので、国替つまり死なせて天国に救い、神業に参加させたのだ、という神界の経綸が明かされている。