「モールバンド・エルバンド」の版間の差分

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* 初出:{{rm|29|17|途上の邂逅}}(モールバンド)、{{rm|32|1|万物同言}}(エルバンド)
* 初出:{{rm|29|17|途上の邂逅}}(モールバンド)、{{rm|32|1|万物同言}}(エルバンド)
* [[アマゾン河]]の「[[寝覚の淵]](ねざめのふち)」にモールバンドの本陣がある。<ref>{{rm|32|2|猛獣会議}}:「アマゾン河のモールバンドの本陣と聞えたる寝覚の淵を指して帰り行く」</ref>
* [[アマゾン河]]の「[[寝覚の淵]](ねざめのふち)」にモールバンドの本陣がある。<ref>{{rm|32|2|猛獣会議}}:「アマゾン河のモールバンドの本陣と聞えたる寝覚の淵を指して帰り行く」</ref>
* 【モールバンドの外見的特徴】モールバンドは、水陸両棲動物の怪獣で、象の体を14~5ほど集めたような太さの長い体をしている。四本の足の先に爬虫類のような水掻きがある。爪の長さは7~8尺(2メートル強)あり、剣のように光り、かつ尖っている。鰐のような頭をしており、口は非常に大きい。鹿のような角を生やし、その角の尖端からはいつも煙のようなものが噴出している。目は常に血走っている。尻はトカゲの尾のようで、必要に応じて40~50間(70~90メートル)まで伸ばす事が出来る。尾の先には鋭利な両刃の剣のような凶器が付いている。<ref name="rm3201">{{rm|32|1|万物同言}}</ref>
* '''【モールバンドの外見的特徴】'''モールバンドは、水陸両棲動物の怪獣で、象の体を14~5ほど集めたような太さの長い体をしている。四本の足の先に爬虫類のような水掻きがある。爪の長さは7~8尺(2メートル強)あり、剣のように光り、かつ尖っている。鰐のような頭をしており、口は非常に大きい。鹿のような角を生やし、その角の尖端からはいつも煙のようなものが噴出している。目は常に血走っている。尻はトカゲの尾のようで、必要に応じて40~50間(70~90メートル)まで伸ばす事が出来る。尾の先には鋭利な両刃の剣のような凶器が付いている。<ref name="rm3201">{{rm|32|1|万物同言}}</ref>
* モールバンドは全ての猛獣の王として覇を利かしている。いかなる大蛇も猛獣もモールバンドに恐れおののき、森林深く姿を隠して、モールバンドの害を免れようとしている。<ref name="rm3201" />
* モールバンドは全ての猛獣の王として覇を利かしている。いかなる大蛇も猛獣もモールバンドに恐れおののき、森林深く姿を隠して、モールバンドの害を免れようとしている。<ref name="rm3201" />
* 【エルバンドの外見的特徴】エルバンドは、鰐でも大蛇でもないがそれに似た姿で、4本の足があり、鱗は鉄のように固く、竜のような髯を生やしている。頭は玉のように丸く、目は小さい。頭部を必要に応じて、細く長く伸ばして、動物の血を吸って生きている。<ref name="rm3201" />
* '''【エルバンドの外見的特徴】'''エルバンドは、鰐でも大蛇でもないがそれに似た姿で、4本の足があり、鱗は鉄のように固く、竜のような髯を生やしている。頭は玉のように丸く、目は小さい。頭部を必要に応じて、細く長く伸ばして、動物の血を吸って生きている。<ref name="rm3201" />
* モールバンドは猛獣を捕食する時、男性的に敵をグッとにらみつけ、尻尾を打ち振り、尾の端の剣で敵を叩きつけ、切り殺し、その後に自分の腹に入れてしまう。それに対しエルバンドは、動きが極めて女性的で、動物のが寝ているすきに、柔らかい蛸のような頭をどこまでも細く長く延ばして、動物の肛門に、舌の先や口の先を当てて、生き血を搾り取る。<ref name="rm3201" />
* モールバンドは猛獣を捕食する時、男性的に敵をグッとにらみつけ、尻尾を打ち振り、尾の端の剣で敵を叩きつけ、切り殺し、その後に自分の腹に入れてしまう。それに対しエルバンドは、動きが極めて女性的で、動物のが寝ているすきに、柔らかい蛸のような頭をどこまでも細く長く延ばして、動物の肛門に、舌の先や口の先を当てて、生き血を搾り取る。<ref name="rm3201" />
* モールバンドとエルバンドが最も恐れている敵は、アマゾン河の畔に棲息している巨大な鰐の群である。<ref name="rm3201" />
* モールバンドとエルバンドが最も恐れている敵は、アマゾン河の畔に棲息している巨大な鰐の群である。<ref name="rm3201" />