兎の都

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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兎の都(うさぎのみやこ)は、霊界物語に登場する都。巴留の国時雨の森にある。

概要

  • 初出:第32巻第2章猛獣会議#
  • 第32巻・第33巻だけに出る。
  • アマゾン河の南岸の森林(時雨の森南の森)の中に、樹木がない空き地がある。10里四方の間は太い樹木がなく、針葉樹の小高き丘が四方を包み、青垣山の屏風を引き回したような安全地帯に、兎の一族(兎は月神を祭る民族の意)が住んでいた。ここが兎の都である。その中心には月の大神の宮がある。この宮山の周りには広い湖があり、大小無数の鰐(武人の群)が棲息し、鰐と兎の両族は互いに相提携して生きていた。この鰐は森林の持ち主である兎の眷族とも言うべきもので、兎の国の軍隊のような用務に従事していた。[1]

主なエピソード

第32巻第2~13章で兎の都が舞台となる。兎の都に攻めて来たモールバンドエルバンド猛獣たちを、高姫鷹依姫の一行が彼らを言向け和して行く。→詳細は「第32巻」を見よ

脚注

関連項目