「観音峠」の版間の差分
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− | '''観音峠''' | + | '''観音峠'''(かんのんとうげ)は、山陰道(国道9号)の北桑田郡園部町(現・南丹市園部町)と船井郡丹波町(現・京丹波町)の境に位置する峠。標高270m。 |
観音峠は、[[由良川]]と[[大堰川]]の分水嶺になっている。 | 観音峠は、[[由良川]]と[[大堰川]]の分水嶺になっている。 | ||
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* [[霊界物語]]には丹波物語と自叙伝に出る。 | * [[霊界物語]]には丹波物語と自叙伝に出る。 | ||
* 初出:{{rm|18|11|相見互}} | * 初出:{{rm|18|11|相見互}} | ||
+ | * 「観音坂」とも呼ばれる。<ref>「観音坂」という表記は{{rm|38|18|}}に1回だけ出る。</ref> | ||
=== 主なエピソード === | === 主なエピソード === | ||
[[鬼ケ城山]]から歩いて来た[[常彦]]は、観音峠の頂上の岩石にもたれていると、二人の男が東から登って来た。[[黒姫]]の元から逃げて来た[[板公]]と[[滝公]]である。空腹の二人に握り飯を与える。常彦は、[[三五教]]の[[青彦]]・[[お節]]・[[紫姫]]が、[[魔窟ケ原]]の[[ウラナイ教]]の[[黒姫]]の元に行ったと聞いて不審を感じ、事の真偽を確かめるため、魔窟ケ原へ向かうことにする。板公・滝公も一緒に行く。〔{{rm|18|11|相見互}}〕 | [[鬼ケ城山]]から歩いて来た[[常彦]]は、観音峠の頂上の岩石にもたれていると、二人の男が東から登って来た。[[黒姫]]の元から逃げて来た[[板公]]と[[滝公]]である。空腹の二人に握り飯を与える。常彦は、[[三五教]]の[[青彦]]・[[お節]]・[[紫姫]]が、[[魔窟ケ原]]の[[ウラナイ教]]の[[黒姫]]の元に行ったと聞いて不審を感じ、事の真偽を確かめるため、魔窟ケ原へ向かうことにする。板公・滝公も一緒に行く。〔{{rm|18|11|相見互}}〕 | ||
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