「カナンボール・スマートボール」の版間の差分
Jump to navigation
Jump to search
(→主なエピソード) |
|||
20行目: | 20行目: | ||
* スマートボールは[[蜈蚣姫]]・[[高姫]]に従って[[竜宮島]]へ渡る。〔{{rm|24|5|蘇鉄の森}}以降〕 | * スマートボールは[[蜈蚣姫]]・[[高姫]]に従って[[竜宮島]]へ渡る。〔{{rm|24|5|蘇鉄の森}}以降〕 | ||
* スマートボールは[[地恩城]]の役員となる。地恩城は[[左守]](宰相)の[[清公]]派([[金州、銀州、鉄州]])と、[[右守]](副宰相)の[[鶴公]]派(スマートボール、[[チャンキー]]、[[モンキー]]、[[貫州]]、[[武州]]ら)に分かれて対立する。清公は左守の職を辞し、後任にスマートボールが左守に就き、またスマートボールは[[宇豆姫]]と結婚した<ref>{{rm|25|4|望の縁}}</ref>。 →詳細は「[[第25巻]]」を見よ | * スマートボールは[[地恩城]]の役員となる。地恩城は[[左守]](宰相)の[[清公]]派([[金州、銀州、鉄州]])と、[[右守]](副宰相)の[[鶴公]]派(スマートボール、[[チャンキー]]、[[モンキー]]、[[貫州]]、[[武州]]ら)に分かれて対立する。清公は左守の職を辞し、後任にスマートボールが左守に就き、またスマートボールは[[宇豆姫]]と結婚した<ref>{{rm|25|4|望の縁}}</ref>。 →詳細は「[[第25巻]]」を見よ | ||
+ | * その後、スマートボールと宇豆姫はジャンナの郷を管掌することになった。<ref>{{rm|25|16|真如の玉}}:「梅子姫、黄竜姫、蜈蚣姫の自転倒島に立ち去られし後の地恩城は、暫時清公司をして当主と仰ぎ、鶴公を左守となし、チヤンキーを右守となし、又ジヤンナの郷はスマートボール、宇豆姫の夫婦之を管掌する事となれり」</ref> | ||
== 似たような名前 == | == 似たような名前 == |
2021年8月25日 (水) 22:25時点における版
カナンボールとスマートボールの2人は、霊界物語に登場する人物。バラモン教の蜈蚣姫の部下。スマートボールは後に竜宮島の地恩城の左守となり、宇豆姫(八人乙女の一人)と結婚した。
概要
- 表記ゆれ:カナン、スマート
- 初出:第22巻第9章「清泉」#:
- カナンボールは第22巻だけに、スマートボールは第22巻と第24巻・第25巻に登場する。
- 2人の部下に、金助・銀公・鉄・熊・蜂がいる。
- 第25巻第1章「水禽の音」#に「スマートボール(敏郎司)、チヤンキー(英吉)、モンキー(米吉)」という記述がある。「敏郎司」がスマートボールの漢字名らしい。
- スマートボールはフサの国の出身らしい。[1]
主なエピソード
- バラモン教のカナンボールとスマートボールは鷹鳥山で、鷹鳥姫(高姫の偽名)が持っている2つの玉(如意宝珠の玉・紫の玉)を奪うため、鷹鳥姫の侍女・玉能姫を襲うとしたが、清泉に落ちてしまう。〔第22巻第9章「清泉」#~第10章〕
- 金助が変化した巨大な金像に武者ぶりつくが、遠くに投げ飛ばされてしまう。〔第22巻第11章「黄金像」#〕
- 鷹鳥姫の庵を取り囲んで攻撃する。〔第22巻第13章「寂光土」#~第15章〕
- 布引の滝で、初稚姫・玉能姫を取り囲むが、逆に谷底に落とされてしまう。〔第22巻第18章「布引の滝」#〕
これ以降はスマートボールだけ登場する。
- スマートボールは蜈蚣姫・高姫に従って竜宮島へ渡る。〔第24巻第5章「蘇鉄の森」#以降〕
- スマートボールは地恩城の役員となる。地恩城は左守(宰相)の清公派(金州、銀州、鉄州)と、右守(副宰相)の鶴公派(スマートボール、チャンキー、モンキー、貫州、武州ら)に分かれて対立する。清公は左守の職を辞し、後任にスマートボールが左守に就き、またスマートボールは宇豆姫と結婚した[2]。 →詳細は「第25巻」を見よ
- その後、スマートボールと宇豆姫はジャンナの郷を管掌することになった。[3]