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高山川
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'''高山川'''(たかやまがわ)は、[[霊界物語]]に登場する川。
{{rm|34|15|手長猿}}だけに出る。
== 主なエピソード ==
第34巻第15章で高山川の畔が舞台となる。次の第16章も「高山川」の名は出ないが同じ場所である。
* [[熊襲の国]]の[[建日の館]]を発ち、[[火の国]]へ夫([[高山彦]])探しに向かう[[黒姫]]は、高山川の畔に着いた。岩に腰掛け思案に暮れていると、樫の大木から数十匹の手長猿が吊り下がって来て、黒姫にイタズラをする。黒姫が足で地を搗くと、猿たちも真似をし、木から足を滑らせてみな地上に墜落。悲鳴を上げて逃げて行く。そこへ伴の[[房公]]、[[芳公]]が追いついて来た。房公が黒姫をからかったため、黒姫は二人を置いて先に行ってしまう。〔{{rm|34|15|手長猿}}〕
* 房公と芳公は高山川の畔で岩に腰掛け雑談をしていると、三尺ほどの小さな童子が7~8人手を繋いで現れて、二人をからかう歌を歌って姿を消した。二人は、[[木花咲耶姫]]様が童子と顕現して注意をして下さったのだろう、と覚り、黒姫の後を追う。〔{{rm|34|16|楽天主義}}〕
== 関連項目 ==
* [[高山峠]]
[[Category:霊界物語の地名|たかやまかわ]]
{{rm|34|15|手長猿}}だけに出る。
== 主なエピソード ==
第34巻第15章で高山川の畔が舞台となる。次の第16章も「高山川」の名は出ないが同じ場所である。
* [[熊襲の国]]の[[建日の館]]を発ち、[[火の国]]へ夫([[高山彦]])探しに向かう[[黒姫]]は、高山川の畔に着いた。岩に腰掛け思案に暮れていると、樫の大木から数十匹の手長猿が吊り下がって来て、黒姫にイタズラをする。黒姫が足で地を搗くと、猿たちも真似をし、木から足を滑らせてみな地上に墜落。悲鳴を上げて逃げて行く。そこへ伴の[[房公]]、[[芳公]]が追いついて来た。房公が黒姫をからかったため、黒姫は二人を置いて先に行ってしまう。〔{{rm|34|15|手長猿}}〕
* 房公と芳公は高山川の畔で岩に腰掛け雑談をしていると、三尺ほどの小さな童子が7~8人手を繋いで現れて、二人をからかう歌を歌って姿を消した。二人は、[[木花咲耶姫]]様が童子と顕現して注意をして下さったのだろう、と覚り、黒姫の後を追う。〔{{rm|34|16|楽天主義}}〕
== 関連項目 ==
* [[高山峠]]
[[Category:霊界物語の地名|たかやまかわ]]