言霊返し
(霊反しから転送)
言霊返し(ことたまかえし、ことたまがえし)は、言霊学の用語。ある2つの言霊の最初の言霊の母音と次の言霊の父音[1]を組み合わせることによって別の言霊を得ること。
方法
言霊返しの方法を七十五声の表で説明すると、最初の言霊が所属する行と、次の言霊が所属する列が交差する位置に当たる言霊がそれである。ただし重音(ガザダバ行)と撥音(パ行)は清音に直す。
【例】[4]
- フジ(富士)→ヒ / Hu sI→HI
- キウシュウ(九州)→クス / Ki U Syu U→KU SU
- イミゾノ(斎苑)→イソ / I mI So nO→I SO
- イスラエル→イセ / I SuraE→I SE(ルは助辞なので省く)
- ペルシヤ→フサ / He rU Si yA→HU SA
- シュ(主)→ス / Si yU→SU
関連項目
脚注
- ↑ 言霊学の母音・父音は国語学の子音・母音になる。
- ↑ 『新月の光』0369「コトタマガエシ」:「タマガエシ(魂反し)は言霊反しの略語である」
- ↑ 以下の位置に戻る: 3.0 3.1 木庭次守『霊界物語大事典 ヒトの巻 天祥地瑞』p93
- ↑ 玉鏡「たまがへしの二三種」#、他