言霊返し

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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言霊返し(ことたまかえし、ことたまがえし)は、言霊学の用語。ある2つの言霊の最初の言霊の母音と次の言霊の父音[1]を組み合わせることによって別の言霊を得ること。

  • 「言霊反し」とも表記される。また略して「霊返し」「霊反し」とも呼ばれる[2]
  • 「魂返し」「魂反し」とも表記されるが、この語は別の意味も持つ。 →「魂返し
  • 王仁三郎は「言霊反しをすると真実が判る」[3]と教えている。
  • 木庭次守は「言霊反しの方法とは、七十五声音の中の、数声音を統一する声音を求める方法である」[3]と説明している。

方法

言霊返しの方法を七十五声の表で説明すると、最初の言霊が所属する行と、次の言霊が所属する列が交差する位置に当たる言霊がそれである。ただし重音(ガザダバ行)と撥音(パ行)は清音に直す。

【例】[4]

  • フジ(富士)→ヒ / Hu sI→HI
  • キウシュウ(九州)→クス / Ki U Syu U→KU SU
  • イミゾノ(斎苑)→イソ / I mI So nO→I SO
  • イスラエル→イセ / I SuraE→I SE(ルは助辞なので省く)
  • ペルシヤ→フサ / He rU Si yA→HU SA
  • シュ(主)→ス / Si yU→SU

関連項目

脚注

  1. 言霊学の母音・父音は国語学の子音・母音になる。
  2. 新月の光』0369「コトタマガエシ」:「タマガエシ(魂反し)は言霊反しの略語である」
  3. 3.0 3.1 木庭次守『霊界物語大事典 ヒトの巻 天祥地瑞』p93
  4. 玉鏡「たまがへしの二三種」#、他