鉄彦

鉄彦（かなひこ）は、霊界物語に登場する人物。アルタイ山麓にある鉄谷村の酋長。

概要

• 初出：第10巻第33章「鰤公」#
• 主に第10巻・第11巻に登場する。第26巻にも1度だけ名前が出る。
• 妻は鉄姫。一人娘の清姫（清子姫）がいる。

主なエピソード

• 鉄彦は一人娘の清姫を、アルタイ山の魔神・蛇掴に人身御供として上げねばならなかったが、三五教の宣伝使・石凝姥神と梅ケ香姫によって救われた。鉄彦は感謝して、二人の従者となって西へ進んで行く。〔第10巻第33章「鰤公」#～第37章「祝宴」#〕
• 宣伝使一行は鉄彦に原野の開墾を命じ、時公（鉄彦の館の門番。実は時置師神の杢助）は喜んで鉄彦の名に従い、繁華な都が出来た。これを「クスの都」と呼ぶ。〔第11巻第6章「奇の都」#〕

似た名前の人物

• 鉄公（てつこう）
• 真鉄彦（まがねひこ）