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タラハン国
,'''タラハン国'''(たらはんごく)は、[[霊界物語]]に登場する国。[[月の国]]にある国々の一つ。
== 概要 ==
* 表記ゆれ:タラハン王国 <ref>使用回数は、タラハン国57回、タラハン王国2回</ref>
* 初出:{{rm09|67|0002|総説}}、{{rm|67|11|暗狐苦}}
* [[デカタン高原]]の西南方にある。人口20万人。地味の肥えた産物の豊かな国土。<ref name="rm6711">{{rm|67|11|暗狐苦}}</ref>
* 国の中心地点に[[タラハン市]]があり、広大な城廓([[タラハン城]])がある。国王は[[ウラル教]]を信じて十数代を継続している。<ref name="rm6711" />
== 国民 ==
* [[カラピン王]]:国王。
* [[モンドル姫]]:王妃。
* [[スダルマン太子]]:王子。
* [[バンナ姫]]:王女。
* [[シャカンナ]]:左守。
* [[ハリスタ姫]]:シャカンナの妻。
* [[スバール]]:シャカンナの娘。
* [[ガンヂー]]:右守。シャカンナの逃亡後は左守となる。
* [[アンチー]]:ガンヂーの妻。
* [[アリナ]]:ガンヂーの息子。
* [[サクレンス]]:ガンヂーの家令だったが、ガンヂーが左守に昇格した後は、右守に抜擢される。
* [[エール]]:サクレンスの弟。
* [[サクラン姫]]:サクレンスの妻。
* [[ハルチン]]:タラハン城の重臣。
* [[シノブ]]:タラハン城の女中頭。
* [[タルチン]]:茶の湯の宗匠。
* [[バランス]]:タルチンの後妻。実は民衆救護団のリーダー。
* [[ハンダ]]、[[ベルツ]]:民衆救護団の団員。
神谷村の住民は「[[神谷村]]」を見よ
== 市町村 ==
* [[タラハン市]](タラハン城市)
* [[岩滝村]]
* [[春山村]]
* [[神谷村]]
* [[入江村]]
== 地理 ==
* [[タラハン]]:「タラハン」が付く地名一覧。
=== 山 ===
* [[カルモン山]]
* [[大谷山 (タラハン国)]]
* [[トリデ山]]
* [[タニグク山]]
* [[春山峠]]
* [[吾子山]]
* [[高満山]]
* [[川並山]]
* [[岸山]]
* [[大宮山]]
* [[大原山]]
* [[浅倉山]]
* [[浅倉谷]](朝倉谷)
* [[那美山]]
* [[並山]]
=== 河川 ===
* [[インデス河]]
* [[タラハン河]]
* [[玉野川]]
=== 森 ===
* [[向日の森]]
* [[岩山の森]]
* [[岩瀬の深森]]
=== 野原 ===
* [[玉の原]]
* [[秋野ケ原]]
== 主なエピソード ==
次の3ヶ所で、タラハン国(主に[[タラハン市]]内)が舞台となる。
# 第67巻第11章から第68巻第21章(最終章)まで/タラハン国の政治改革
# 第71巻第8章から第20章(最終章)まで/玄真坊と千草姫
# 第72巻第9章の前半/玄真坊に騙されたダリヤ姫
=== タラハン国の国政改革 ===
[[[第67巻]]第11章から[[第68巻]]第21章(最終章)]
タラハン国の[[カラピン王]]は残忍な行為を振る舞っていた。それを左守[[シャカンナ]]夫妻に諫められると、王は刀で夫人[[ハリスタ姫]]を斬り殺してしまう。シャカンナは娘[[スバール姫]]を連れて[[タニグク山]]の岩窟に逃げ落ちる。後任の新左守には悪党の右守[[ガンヂー]]が就いた。〔{{rm|67|11|暗狐苦}}〕
それから10年が経った。山賊となり政権転覆を企てるシャカンナは、タニグク山の岩窟に現れた偽修験者の[[玄真坊]]と手を組む。玄真坊は美女・[[棚機姫]](その正体は[[スガの港]]の長者[[アリス]]の娘である[[ダリヤ姫]])を連れていた。彼女は玄真坊に騙されてここまで連れて来られたのだが(その経緯は{{rm|72|9|欠恋坊}}を参照)、シャカンナの部下[[バルギー]]を誘惑して岩窟から逃げて出してしまう。玄真坊はシャカンナの部下200人を使い、ダリヤ姫とバルギーの行方を探すため岩窟を出て行った。シャカンナは玄真坊はもうここへは戻らない、玄真坊やダリヤ姫が岩窟の場所を通報したら軍隊が攻めて来ると考え、スバール姫と部下[[コルトン]]を連れて岩窟を出て、さらに山奥の[[朝倉谷]]の隠れ家へ逃げた。〔{{rm|67|12|太子微行}}~{{rms|67|17|晨の驚愕}}〕
山を散策していた[[スダルマン太子]]と、ガンヂーの息子[[アリナ]]が、道に迷い、朝倉谷の隠れ家に現れる。アリナは父の罪をシャカンナに謝した。スダルマン太子はシャカンナに政界復帰を勧めるが、シャカンナは断固断る。しかしシャカンナは太子に会うことが出来て、ガンヂーに対する敵愾心は消えてしまった。スバール姫に恋慕したスダルマン太子は、帰城後、スバール姫を城に迎えるようアリナに命じる。〔{{rm|67|18|月下の露}}~{{rms|67|22|憧憬の美}}〕
[[スバール姫]]は山を下り、都の町外れにある茶の湯の宗匠[[タルチン]]の家に隠れて住むことになる。スダルマン太子は変装して城から外出しスバール姫と逢い引きを重ねる。〔{{rm|68|1|}}~{{rms|68|8|}}〕
[[タラハン城]]下で暴動が起き大火災が発生した(→「[[タラハン市#主なエピソード]]」)。タルチンの妻[[バランス]]の正体は、[[民衆救護団]]という革命グループのリーダーで、彼女が暴動を煽動したのだった。バランスは逮捕され取り調べを受けるが、スダルマン太子がアリナの計らいでスバール姫と密会していたことを暴露する。民衆の強い要求によってバランスは釈放された。国事犯として指名手配されたアリナは、山へ逃走する。〔{{rm|68|9|}}~{{rms|68|13|}}〕
スダルマン太子はスバール姫との恋愛にのめり込み、国家も国民も捨てて二人で駆け落ちするが、右守[[サクレンス]]によって二人は捕まり水車小屋に監禁される。しかし三五教の宣伝使・[[梅公別]]によって救出された。〔{{rm|68|14|}}~{{rm|68|17|}}〕
スダルマン太子はタラハン城に帰り、帰幽した父カラピン王の後を継いで国王に就いた。スバール姫は王妃となり、シャカンナは左守、アリナは右守に抜擢され、国政の改革が断行された。〔{{rm|68|18|}}~{{rms|68|21|}}〕
=== 玄真坊と千草姫 ===
[[[第71巻]]第8章から第20章(最終章)]
[[玄真坊]]、[[コブライ]]、[[コオロ]]の三人はタラハン市に投宿し、大火災<ref>第68巻での火災ではなく、スダルマンの国王就任後に起きた火災。</ref>のドサクサに紛れて左守[[シャカンナ]]の館に入り、財宝を盗み出そうとするが、衛兵に捕まってしまう。玄真坊はシャカンナの山賊時代の話をネタにシャカンナを脅す。シャカンナは玄真坊に金を持てるだけ与えると、腹を切って命を絶ってしまった。〔{{rm|71|8|}}~{{rms|71|13|}}〕
玄真坊たちは逃げる途中、捕り手に囲まれ、崖に飛び込む。三人の精霊は[[中有界]]へ行き、シャカンナの霊に会い、欲望と罪に苦しんだ後、再び現界に戻って来る。タラハン河の河下で気絶していた三人を介抱していたのは[[千草姫]]([[千種の高姫]])だった。〔{{rm|71|14|}}~{{rms|71|15|}}〕
千草姫と玄真坊は結託し、コブライとコオロを土中に生き埋めにして金を持って立ち去る。土中から這い出したコブライとコオロは、玄真坊に復讐するため後を追い駆けるが、夢に神が現れて「何事も神に任せよ」と教訓を与える。二人は心を改め修験者になることにした。〔{{rm|71|16|}}~{{rms|71|17|}}〕
千草姫と玄真坊は「[[入江の里]]」の[[浜屋旅館]]に滞在するが、千草姫は玄真坊を気絶させて金を独り占めにしようとする。そこへ[[杢助]]([[妖幻坊の杢助]])が現れ、三年ぶりに再会した二人は再び組んで悪事を始めることになる。そこへ[[照国別]]一行が現れたため、二人は逃げ出した。〔{{rm|71|18|}}~{{rms|71|20|}}〕
([[第72巻]]で千草姫と妖幻坊の二人は、[[トルマン国]]の[[スガの港]]へ行く)
=== 玄真坊に騙されたダリヤ姫 ===
[[[第72巻第9章]]の前半]
時間的には過去の話であり、{{rm|67|14|獣念気}}に続く。
[[ダリヤ姫]]([[スガの港]]の長者[[アリス]]の娘)は[[スガ山]]の[[山王神社]]で[[玄真坊]]に出会い、死んだ母親が山奥で生きていると言われる。玄真坊を[[神素盞嗚大神]]の化身だと信じて、後を付いて[[タラハン城]]下に出る。そこで騙されていたことに気づくが、玄真坊の手下に捕まり担がれて[[タニグク山]]へと連れて行かれる。〔{{rm|72|9|欠恋坊}}の前半〕 (ダリヤ姫はタニグク山の岩窟で[[棚機姫]]と名乗らされる)
== 脚注 ==
<references/>
{{デフォルトソート:たらはんこく}}
[[Category:霊界物語の国]]
== 概要 ==
* 表記ゆれ:タラハン王国 <ref>使用回数は、タラハン国57回、タラハン王国2回</ref>
* 初出:{{rm09|67|0002|総説}}、{{rm|67|11|暗狐苦}}
* [[デカタン高原]]の西南方にある。人口20万人。地味の肥えた産物の豊かな国土。<ref name="rm6711">{{rm|67|11|暗狐苦}}</ref>
* 国の中心地点に[[タラハン市]]があり、広大な城廓([[タラハン城]])がある。国王は[[ウラル教]]を信じて十数代を継続している。<ref name="rm6711" />
== 国民 ==
* [[カラピン王]]:国王。
* [[モンドル姫]]:王妃。
* [[スダルマン太子]]:王子。
* [[バンナ姫]]:王女。
* [[シャカンナ]]:左守。
* [[ハリスタ姫]]:シャカンナの妻。
* [[スバール]]:シャカンナの娘。
* [[ガンヂー]]:右守。シャカンナの逃亡後は左守となる。
* [[アンチー]]:ガンヂーの妻。
* [[アリナ]]:ガンヂーの息子。
* [[サクレンス]]:ガンヂーの家令だったが、ガンヂーが左守に昇格した後は、右守に抜擢される。
* [[エール]]:サクレンスの弟。
* [[サクラン姫]]:サクレンスの妻。
* [[ハルチン]]:タラハン城の重臣。
* [[シノブ]]:タラハン城の女中頭。
* [[タルチン]]:茶の湯の宗匠。
* [[バランス]]:タルチンの後妻。実は民衆救護団のリーダー。
* [[ハンダ]]、[[ベルツ]]:民衆救護団の団員。
神谷村の住民は「[[神谷村]]」を見よ
== 市町村 ==
* [[タラハン市]](タラハン城市)
* [[岩滝村]]
* [[春山村]]
* [[神谷村]]
* [[入江村]]
== 地理 ==
* [[タラハン]]:「タラハン」が付く地名一覧。
=== 山 ===
* [[カルモン山]]
* [[大谷山 (タラハン国)]]
* [[トリデ山]]
* [[タニグク山]]
* [[春山峠]]
* [[吾子山]]
* [[高満山]]
* [[川並山]]
* [[岸山]]
* [[大宮山]]
* [[大原山]]
* [[浅倉山]]
* [[浅倉谷]](朝倉谷)
* [[那美山]]
* [[並山]]
=== 河川 ===
* [[インデス河]]
* [[タラハン河]]
* [[玉野川]]
=== 森 ===
* [[向日の森]]
* [[岩山の森]]
* [[岩瀬の深森]]
=== 野原 ===
* [[玉の原]]
* [[秋野ケ原]]
== 主なエピソード ==
次の3ヶ所で、タラハン国(主に[[タラハン市]]内)が舞台となる。
# 第67巻第11章から第68巻第21章(最終章)まで/タラハン国の政治改革
# 第71巻第8章から第20章(最終章)まで/玄真坊と千草姫
# 第72巻第9章の前半/玄真坊に騙されたダリヤ姫
=== タラハン国の国政改革 ===
[[[第67巻]]第11章から[[第68巻]]第21章(最終章)]
タラハン国の[[カラピン王]]は残忍な行為を振る舞っていた。それを左守[[シャカンナ]]夫妻に諫められると、王は刀で夫人[[ハリスタ姫]]を斬り殺してしまう。シャカンナは娘[[スバール姫]]を連れて[[タニグク山]]の岩窟に逃げ落ちる。後任の新左守には悪党の右守[[ガンヂー]]が就いた。〔{{rm|67|11|暗狐苦}}〕
それから10年が経った。山賊となり政権転覆を企てるシャカンナは、タニグク山の岩窟に現れた偽修験者の[[玄真坊]]と手を組む。玄真坊は美女・[[棚機姫]](その正体は[[スガの港]]の長者[[アリス]]の娘である[[ダリヤ姫]])を連れていた。彼女は玄真坊に騙されてここまで連れて来られたのだが(その経緯は{{rm|72|9|欠恋坊}}を参照)、シャカンナの部下[[バルギー]]を誘惑して岩窟から逃げて出してしまう。玄真坊はシャカンナの部下200人を使い、ダリヤ姫とバルギーの行方を探すため岩窟を出て行った。シャカンナは玄真坊はもうここへは戻らない、玄真坊やダリヤ姫が岩窟の場所を通報したら軍隊が攻めて来ると考え、スバール姫と部下[[コルトン]]を連れて岩窟を出て、さらに山奥の[[朝倉谷]]の隠れ家へ逃げた。〔{{rm|67|12|太子微行}}~{{rms|67|17|晨の驚愕}}〕
山を散策していた[[スダルマン太子]]と、ガンヂーの息子[[アリナ]]が、道に迷い、朝倉谷の隠れ家に現れる。アリナは父の罪をシャカンナに謝した。スダルマン太子はシャカンナに政界復帰を勧めるが、シャカンナは断固断る。しかしシャカンナは太子に会うことが出来て、ガンヂーに対する敵愾心は消えてしまった。スバール姫に恋慕したスダルマン太子は、帰城後、スバール姫を城に迎えるようアリナに命じる。〔{{rm|67|18|月下の露}}~{{rms|67|22|憧憬の美}}〕
[[スバール姫]]は山を下り、都の町外れにある茶の湯の宗匠[[タルチン]]の家に隠れて住むことになる。スダルマン太子は変装して城から外出しスバール姫と逢い引きを重ねる。〔{{rm|68|1|}}~{{rms|68|8|}}〕
[[タラハン城]]下で暴動が起き大火災が発生した(→「[[タラハン市#主なエピソード]]」)。タルチンの妻[[バランス]]の正体は、[[民衆救護団]]という革命グループのリーダーで、彼女が暴動を煽動したのだった。バランスは逮捕され取り調べを受けるが、スダルマン太子がアリナの計らいでスバール姫と密会していたことを暴露する。民衆の強い要求によってバランスは釈放された。国事犯として指名手配されたアリナは、山へ逃走する。〔{{rm|68|9|}}~{{rms|68|13|}}〕
スダルマン太子はスバール姫との恋愛にのめり込み、国家も国民も捨てて二人で駆け落ちするが、右守[[サクレンス]]によって二人は捕まり水車小屋に監禁される。しかし三五教の宣伝使・[[梅公別]]によって救出された。〔{{rm|68|14|}}~{{rm|68|17|}}〕
スダルマン太子はタラハン城に帰り、帰幽した父カラピン王の後を継いで国王に就いた。スバール姫は王妃となり、シャカンナは左守、アリナは右守に抜擢され、国政の改革が断行された。〔{{rm|68|18|}}~{{rms|68|21|}}〕
=== 玄真坊と千草姫 ===
[[[第71巻]]第8章から第20章(最終章)]
[[玄真坊]]、[[コブライ]]、[[コオロ]]の三人はタラハン市に投宿し、大火災<ref>第68巻での火災ではなく、スダルマンの国王就任後に起きた火災。</ref>のドサクサに紛れて左守[[シャカンナ]]の館に入り、財宝を盗み出そうとするが、衛兵に捕まってしまう。玄真坊はシャカンナの山賊時代の話をネタにシャカンナを脅す。シャカンナは玄真坊に金を持てるだけ与えると、腹を切って命を絶ってしまった。〔{{rm|71|8|}}~{{rms|71|13|}}〕
玄真坊たちは逃げる途中、捕り手に囲まれ、崖に飛び込む。三人の精霊は[[中有界]]へ行き、シャカンナの霊に会い、欲望と罪に苦しんだ後、再び現界に戻って来る。タラハン河の河下で気絶していた三人を介抱していたのは[[千草姫]]([[千種の高姫]])だった。〔{{rm|71|14|}}~{{rms|71|15|}}〕
千草姫と玄真坊は結託し、コブライとコオロを土中に生き埋めにして金を持って立ち去る。土中から這い出したコブライとコオロは、玄真坊に復讐するため後を追い駆けるが、夢に神が現れて「何事も神に任せよ」と教訓を与える。二人は心を改め修験者になることにした。〔{{rm|71|16|}}~{{rms|71|17|}}〕
千草姫と玄真坊は「[[入江の里]]」の[[浜屋旅館]]に滞在するが、千草姫は玄真坊を気絶させて金を独り占めにしようとする。そこへ[[杢助]]([[妖幻坊の杢助]])が現れ、三年ぶりに再会した二人は再び組んで悪事を始めることになる。そこへ[[照国別]]一行が現れたため、二人は逃げ出した。〔{{rm|71|18|}}~{{rms|71|20|}}〕
([[第72巻]]で千草姫と妖幻坊の二人は、[[トルマン国]]の[[スガの港]]へ行く)
=== 玄真坊に騙されたダリヤ姫 ===
[[[第72巻第9章]]の前半]
時間的には過去の話であり、{{rm|67|14|獣念気}}に続く。
[[ダリヤ姫]]([[スガの港]]の長者[[アリス]]の娘)は[[スガ山]]の[[山王神社]]で[[玄真坊]]に出会い、死んだ母親が山奥で生きていると言われる。玄真坊を[[神素盞嗚大神]]の化身だと信じて、後を付いて[[タラハン城]]下に出る。そこで騙されていたことに気づくが、玄真坊の手下に捕まり担がれて[[タニグク山]]へと連れて行かれる。〔{{rm|72|9|欠恋坊}}の前半〕 (ダリヤ姫はタニグク山の岩窟で[[棚機姫]]と名乗らされる)
== 脚注 ==
<references/>
{{デフォルトソート:たらはんこく}}
[[Category:霊界物語の国]]