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シロの島
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'''シロの島'''(しろのしま)は、[[霊界物語]]に登場する島。[[月の国]]の中にあるの東南端に浮かぶ島<ref name="rm3601">{{rm|36|1|二教対立}}</ref>で、[[月の国]]の一部<ref>{{rm|23|18|波濤万里}}:「釈迦の生れし'''月氏国 錫蘭島'''に身を忍び」、{{rm|24|1|粉骨砕身}}:「廻り廻りて'''印度の国 錫蘭島'''に打渡り」</ref>。
== 概要 ==
* 「シロ」は「セイロン」の[[言霊反し]]である。セイ→シ ロ→ロ ン→無し(動物音<ref>『新月の光』0368「シマとシロ」:「シマはシは水、マは丸い土で、水の廻っている所で世界は昔はシマ(島)である。セイロン島はセイはシ、ロンの'''ンは動物音'''で、ロとなるからシロ島となる。廻りに水をめぐらした島でシは水、ロは固まるである」</ref>)
* 初出:{{rm|16|1|天橋立}}(錫蘭の島)
* 月の国の東南端の海中に浮かぶ大孤島。<ref name="rm3601">{{rm|36|1|二教対立}}</ref>
* 神代よりこの島は非常に人文が発達しており、エルサレムに次いで、神代における文明国であった。<ref name="rm3601" />
* 仏教の始祖である釈迦が誕生した島<ref>{{rm|36|1|二教対立}}:「仏教の始祖釈迦如来が誕生したる由緒深き島である。 釈迦は此島より仏教を西蔵、安南、シヤム、支那、朝鮮と、其教勢東漸して、遂に自転倒島の我日本国にまで、其勢力を及ぼしたのである」</ref>。釈迦が仏教を興すまでは、バラモン教の勢力の中心となっていた<ref>{{rm|36|1|二教対立}}:「此シロの島は後世、釈迦が現はれて、仏教を起す迄は、殆どバラモン教の勢力の中心となつて居たのである」</ref>。