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一途の川
,→(2) 第15巻
[[バラモン教]]の[[鬼雲彦]]が支配する[[顕恩郷]]へ言向け和しに向かう[[太玉命]]一行は船に乗り[[エデンの河]]を渡る。途中で[[百舌彦]]が敵の矢に打たれ河に落ち、それを見た[[田加彦]]は河に飛び込む。そして船は岩石に衝突し太玉命、[[安彦]](弥次彦が改名)、[[国彦]](与太彦が改名)、[[道彦]](勝彦が改名)の4人はエデンの河に投げ出されてしまう。(太玉命だけは向こう岸に渡り着く) 〔{{rm|15|2|途上の変}}〕
[[安彦]]、[[国彦]]、[[道彦]]、[[百舌彦]]、[[田加彦]]の5人は[[中有界]]の一途の川の河辺にやって来た。[[二人婆]]の小屋へ行くと、一人の婆が出て来て、「今貴様たちの身体に電気をかけてやる」と言って柱の装置の取っ手を押すと、5人は間隔を置いて、グルグルと舞いながら空を昇って行く。上空で風に流され、雷が鳴り響くと5人は手をつないだまま落下した。フト気が付くとの小屋へ行くと、中婆が出て来て、「今貴様たちの身体に電気をかけてやる」と言って柱の装置の取っ手を押すと、5人は間隔を置いて、グルグルと舞いながら空を昇って行く。上空で風に流され、雷が鳴り響くと5人は手をつないだまま落下した。フト気が付くと[[北野山]]の谷川で横たわっていた。〔{{rm|15|5|五天狗}}〕
(この後5人は、[[北山村]]の[[ウラナイ教]]本部を訪れる)