フサの海
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フサの海(ふさのうみ)は、霊界物語に登場する海。フサの国の海のこと。
概要
- 表記ゆれ:波斯の海(ふさのうみ、ぺるしゃのうみ)、波斯湾(ぺるしゃわん)
- 初出:第13巻第2章「波斯の海」#(波斯の海、波斯湾)、第13巻第4章「夢の幕」#(フサの海)
- メソポタミヤのエデン河とイヅの河がフサの海に注いでいる[1]。
- ヨルダン河も注いでいる[2]。
主なエピソード
黄泉島の沈没[3]によってフサの海は海面が上昇し、海辺の低地はほとんど水没してしまった。その海を鶴山丸が進んで行く。乗客の中に、アーメニヤに帰国するウラル教の半ダース宣伝使がいた。竜宮島で三年間宣教を行ったが成果がなかったため、その失敗をどう復命するかで思い悩んでいる。すると突然暴風雨に襲われ、船が沈没しそうになる。そこへ三五教の宣伝使・日の出別命が宣伝歌を歌うと、暴風はたちまち鎮まった。半ダース宣伝使は、日の出別命と戦うか降伏するか思案していると、また暴風雨に襲われる。半ダース宣伝使はしどろもどろでウラル教の宣伝歌を歌った。船は暴風に流されて、フサの国の海岸の「タルの港」に着いた。〔第13巻第2章「波斯の海」#~第3章「波の音」#〕
現実のフサの海
ペルシャ湾のこと。
ただし霊界物語の「死海」も現代のペルシャ湾のことだが[4]、「死海」は基本的には霊主体従篇にしか出て来ない。