エデンの河
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エデンの河(えでんのかわ)は、霊界物語に登場する河。メソポタミヤを流れる。
概要
- 表記ゆれ:エデン河、エデンの大河、エデン川、エデンの川[1]
- 初出:第5巻第2章「松竹梅」#
- 東にイヅ河が流れ、西にエデン河が流れ、国の南端で合流してフサの海に入る。[2]
- エデン河の南岸に橙園郷がある。[3]
主なエピソード
- 塩治姫、玉春姫、常治彦は大亀の背にまたがり、エデンの河を下り、顕恩郷に連れられて行った。〔第5巻第5章「盲亀の浮木」#〕
- エデン河の岸辺で、五大教の宣伝使・東彦天使と、三大教の宣伝使・北光天使が、邂逅する。〔第6巻第33章#~第6巻第34章#〕
- 松竹梅の三姉妹は、エデンの渡し場にいた男たちに「向こう岸へ渡して下さい」と頼むが、男たちは父の桃上彦に恨みを持っており「女房になれ」と迫ってくる。そこへ従者の照彦が現われて助けてくれた。〔第9巻第2章「エデンの渡」#〕
現実のエデンの河
東にイヅ河、西にエデン河、という位置関係からすると、イヅ河はチグリス川に、エデン河はユーフラテス川に該当する。(ただしヨルダン河がユーフラテス川であると霊界物語に明記されている[4])