河鹿川

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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河鹿川(かじかがわ)は、霊界物語に登場する河。フサの国を流れている。

主なエピソード

河鹿川の下流に、川の中の岩を土台として一本橋が架けられている。松彦一行6人(他に万公五三公アクタクテク)は橋の詰めで休憩していると、浮木の里に住むお寅お菊の親子が橋を渡って来た。バラモン軍が村に現れ女を徴集するので、逃げて小北山の神館に隠れていたが、あまり沢山の女がいて寝る所がないため、ここまで帰って来たのだという。

お寅はアクタクテクの3人は村に来たバラモン兵だと気が付き凄い剣幕で怒鳴る。3人は逃げ出したが、アクは足を滑らせて河鹿川に落ちてしまい、下流に流さ着いた。

お寅とお菊は万公を取り押さえて責める。万公はお里(お寅の娘、お菊の姉)と無理やりくっついて一年ばかり暮らしていたが、お里が難産で死んでしまうと、薄情にも万公は逃げてしまったのだという。

万公は二人に許され解放された。〔以上、第44巻第18章一本橋#

(この後、松彦一行は小木山の神館へ行く)

脚注

  1. 使用回数は河鹿川21回、河鹿河3回
  2. 第44巻第18章一本橋#
  3. 第46巻第19章怪しの森#:「松彦一行七人は小北山の神殿を伏拝み、河鹿川の橋を渡つて浮木の森をさして進み行く事となつた」
  4. 第46巻第7章妻難#

関連項目