カーリン丸

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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カーリン丸(かーりんまる)は、

  1. 霊界物語に登場する船。
  2. 霊界物語第29巻第14章の章題。

本項では船としてのカーリン丸について解説する。


概要

エピソード

第29巻第14章カーリン丸#第29巻第16章波の響#でカーリン丸の船上が舞台となる。

高姫常彦春彦の一行3人はアマゾンに向かうために旅をしていた。アルの港からカーリン丸に乗る。すると船客の男(カーリン島ヨブ)が高姫の噂話をしていた。昨年、鷹依姫一行4人(竜国別テーリスタンカーリンス)がアルの港からヒルの国へ行く途中、誤って海に落ちて溺死した、それは高姫が玉を探せという無理難題を言ったからだ、高姫を見つけたら殺してやる…と怒っている。

それを聞いた高姫は自ら名乗り出て、罪深い私、どのようにでもしてくれ…と言う。その悔悟した態度にヨブの怒りは消えて、逆に高姫に同情するようになった。

そして高姫の弟子となる。自分の持っているお金を高姫に差しだそうとするが、高姫は「宣伝使はお金は要らない」と受け取らない。ヨブは親の遺産が沢山あった。それは故郷のカーリン島の貧しい人たちに寄付することになる。

ゼムの港に着くと、鷹依姫一行は海に転落した後、大きな亀に助けられたと知り、一安心。[1]

脚注