火の国
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火の国(ひのくに)は、霊界物語に登場する国。2つある。
本項では筑紫の島にある火の国について解説する。
概要
関連項目
次は第7巻から出る。
- 火の国都:
次は第34巻から出る。
次は第35巻から出る。
主なエピソード
第7巻
日の出神一行三人(日の出神、面那芸、祝姫)は熊襲の国から、肥の国に入った[3]。肥の国の都の八島別の館へ行き、虎転別(常世神王の家来)を改心させる。八島別は肥の国の守護神・建日向別となり、虎転別は後に豊の国の守護職・豊日別となる。〔第7巻第29章「山上の眺」#~第36章「豊日別」#〕 →詳細は「第7巻」を見よ
豊日別を加え一行四人で豊の国へ向かう。霧島山の山上で日の出神は、豊日別の頭に老利留の油を塗りつけると禿げ頭に毛が生えた。一行は峠を下りて行く。〔第7巻第37章「老利留油」#〕 →詳細は「老利留」を見よ
第35巻
黒姫は火の国の都の高山彦が自分の夫の高山彦だと思い、高山彦の館へ行くが、人違いだった。黒姫の後を追ってやって来た玉治別が、自分が35年前に捨てた子(富士咲)だと判明し、親子対面を遂げる。〔第35巻第17章「霧の海」#~第24章「歓喜の涙」#〕
記紀における火の国
火の国・肥の国はもともと記紀神話に登場する地名である。
建日向日豊久士比泥別(たけひむかひとよくじひねわけ)という神名が付けられている。
後に肥前と肥後の二つの国に分割され、肥前国は現在の長崎県・佐賀県、肥後国は熊本県に該当する。