布引の滝
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布引の滝(ぬのびきのたき)は、
(2) 霊界物語第22巻第18章の章題。
本ページでは(1)について解説する。
第22巻第18章「布引の滝」#と第33巻第25章「琉の玉」#だけに出る。
主なエピソード
初稚姫と玉能姫は霊夢に感じ、生田の森の杢助の家を出て、再度山の山頂めがけて登って行く。途中で布引の滝で禊をしようと滝に立ち寄ると、十数人の荒男に襲撃される。バラモン教の蜈蚣姫の部下スマートボール、カナンボールらである。二人は戦って彼らを滝壺に落としてしまう。そこへ蜈蚣姫が数十人の部下を連れて現れ、二人は絶体絶命のピンチとなる。そこへ、滝の上に二人の男(谷丸、滝公)が現れ、初稚姫と玉能姫を助ける。蜈蚣姫たちは逃げ去った。〔第22巻第18章「布引の滝」#〕
(この後、初稚姫と玉能姫は再度山の山頂で、言依別命から、如意宝珠の玉と紫の玉を瀬戸の海の一つ島に埋蔵する御用を任される)
現実の布引の滝
神戸市中央区にある。再度山の南東に位置する布引山を流れる布引渓流(生田川)にかかる4つの滝の総称。
生田神社はもともと布引山に祀られていたが、延暦18年(799年)に山崩れがあり、現在地に移転したと伝えられている。