敵本主義

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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敵本主義(てきほんしゅぎ)は、霊界物語第4巻第21章#の章題。

「敵本主義」の辞書的な意味は〈真の目的を隠し、他に目的があるようにみせかけて行動するやりかた。「敵は本能寺に在り」からの造語。〉〔広辞苑〕。

本章の本文中に「敵本主義」という言葉は出ない。少し前の第4巻第11章敬神の自覚#に出る。

〈第二回の議席に現はれ、侃々諤々の雄弁を振ひ、満座の神人をして舌を捲かしめたる春日姫と八島姫の二女性は、その実は白狐の高倉と旭なりき。二女に化したる白狐は、大道別の周到なる妙策に出でたるものにして、いはば邪神の野望を破壊せむための反間苦肉の神策にして、敵本主義の謀略に出でたるものなりき。〉〔第4巻第11章敬神の自覚#

つまり2匹の白狐(正神側)が春日姫八島姫(邪神側)に化けたのは、邪神の野望を破壊するための「敵本主義」である。

本章でも、正神側が、邪神の野望を破壊するための何らかの工作を「敵本主義」と呼んでいると思われる。

前章(第20章長者の態度#)の最後で、常世会議で発言していた八王大神(常世彦)が急に病気になり倒れてしまった。本章では発病した八王大神が会議場を退場、会議が停会となる。八王大神が病気になったのは、実は正神側の工作であったことが次章(第22章窮策の替玉#)に記されている。

〈八王大神の壇上にて病気突発したるは、大江山の鬼武彦が、国祖の神命によつて、邪神の陰謀を根本的に破壊せむとしたる結果なり。〉〔第22章窮策の替玉#

常世城の門番としてなって潜入していた道彦(正神側)が、八王大神と容姿がそっくりなので、八王大神の影武者として会議に出席することになり、最終的に、常世会議の決議を、邪神側の思惑とは別の方向へ持って行く。これも「敵本主義」の作戦だと言える。

本章の章題の意味は、そういうことか?